周南市美術博物館
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周南市美術博物館 Shunan City Museum of Art and History | |
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施設情報 | |
専門分野 | 美術館、博物館 |
管理運営 | 周南市文化振興財団 |
開館 | 1995年9月4日 |
所在地 |
〒745−0006 周南市花畠町10-16 |
位置 | 北緯34度3分36.7秒 東経131度48分43.5秒 / 北緯34.060194度 東経131.812083度座標: 北緯34度3分36.7秒 東経131度48分43.5秒 / 北緯34.060194度 東経131.812083度 |
プロジェクト:GLAM |
周南市美術博物館(しゅうなんしびじゅつはくぶつかん)は、山口県周南市にある美術博物館。
概要
[編集]1995年9月4日に開館。隣接する周南市文化会館などと共に周南市の文化ゾーンを形成する。周南市(旧徳山市)出身の写真家林忠彦の作品を中心に、写真・美術・歴史に関する作品や資料を展示する。運営は公益財団法人周南市文化振興財団で、同財団が1991年に設けた林忠彦賞の事務局も同館内に置かれる。
常設展示
[編集]- コレクション展示室
- 宮崎進、岸田劉生、まど・みちおなどの徳山にゆかりのある芸術品などを展示。
- 林忠彦記念室
- 同市出身の写真家林忠彦の作品を展示。
- 徳山の歴史
- 陶氏・毛利氏・徳山藩・徳山空襲などの歴史展示。
林忠彦賞
[編集]同氏がアマチュア写真家の資質向上のため終生尽力したことを称え、アマチュア写真家の振興を目的として、毎年1回、写真展、写真集などを対象に林忠彦賞が選定されている。
受賞者には東京と周南市(周南市美術博物館)などで写真展の機会が与えられる。また、受賞作品は周南市美術博物館に永久保存される。なお、第18回からは対象をプロ作家にまで広げている。
受賞作品・受賞者は次のとおり
- 第1回 「西域-シルクロード」(写真集)・後藤正治(ごとう まさはる)
- 第2回 「田園の微笑」(写真集)・捧 武(ささげ たけし)
- 第3回 「静岡の民家」(写真集)・木村仲久(きむら なかひさ)
- 第3回 「たかちほ」(写真集)・田崎 力(たさき つとむ)
- 第4回 「帰らなかった日本兵」(著書)・長洋弘(ちょう ようひろ)
- 第5回 「追いつめられたブナ原生林の輝き」(写真集)・岡田 満(おかだ みつる)
- 第6回 「サバンナが輝く瞬間(とき)」(写真集)・井上冬彦(いのうえ ふゆひこ)
- 第7回 「ぼくは、父さんのようになりたい」(写真集)・井上 暖(いのうえ だん)
- 第8回 「天空の民」(写真集)・清水公代(しみず きみよ)
- 第9回 「Personal View〔視線の範囲〕(写真集)・渡里彰造(わたり しょうぞう)
- 第10回 「塩の道 秋葉街道」(写真集・写真展)・竹林喜由(たけばやし きよし)
- 第11回 「ニューヨーク地下鉄ストーリー」(写真展)・角田和夫(すみだ かずお)
- 第12回 「静かな時への誘惑」(写真展)・石川博雄(いしかわ ひろお)
- 第13回 「海を見ていた-房総の海岸物語-」(写真集・写真展)・飯田樹(いいだ たつき)
- 第14回 「古志の里Ⅱ」(写真集・写真展)・中條均紀(なかじょう まさのり)
- 第15回 「繭の輝き」(写真展・雑誌掲載)・田中弘子(たなか ひろこ)
- 第16回 「黄土高原の村/満蒙開拓の村」(写真集)・後藤俊夫(ごとう としお)
- 第17回 「長崎フォトランダム-長崎ば撮ってさらき、半世紀-」(写真集)・小林勝(こばやし まさる)
- 第18回 「ロマンティック・リハビリテーション~夢みる力・20の物語~」(写真集・写真展)・大西成明(おおにし なるあき)
- 第19回 「トオヌップ」(写真集・写真展・雑誌掲載)・小栗昌子(おぐり まさこ)
- 第20回 「基隆」(写真集・写真展・雑誌掲載)・山内道雄(やまうち みちお)
- 第21回 「東京│天空樹 Risen in the East」(写真集)・佐藤信太郎(さとう しんたろう)
- 第22回 「遠くから来た舟」(写真展)・小林紀晴(こばやし きせい)
- 第23回 「Remembrance」(写真冊子)・笹岡啓子(ささおか けいこ)
- 第24回 「STREET RAMBLER」(写真集)・中藤毅彦(なかふじ たけひこ)
- 第25回 「フィリピン残留日本人」(写真集)・船尾修(ふなお おさむ)