向後つぐお
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向後 つぐお(こうご つぐお、1949年11月19日 - )は、日本の漫画家。東京都江東区亀戸出身。現在のペンネームは向後次雄。デビュー時はこうご次男というペンネームを使用していた。
来歴
[編集]16歳の時、永島慎二の元に内弟子として入る。当時のアシスタント仲間に村岡栄一や三橋乙揶らがおり、永島の作品「若者たち」のモデルとなっている。デビュー作は18歳の時、「COM」1968年5月号付録「ぐら・こん」Vol.1に掲載された「埃」。永島慎二のアメリカ旅行(1968年)の間は辻なおきのアシスタントになり、永島慎二の帰国に伴い再び1年間アシスタントを務めたのち独立した[1]。青年誌を中心に、女性を主人公にした作品が多い。
主要単行本リスト
[編集]- 大江戸かわら版(原作・荒木一郎)(桃園書房、1977年)
- 真知子(日本文芸社、1977年~、全6巻)
- 真知子(松文館)
- 真知子 みゆきぼたん雪(松文館、1993年)
- 浅草三文オペラ(而立書房、1979年)
- 浅草三文オペラ 真知子 星の降る日に(松文館)
- ラジコン・ブルース
- 女子大生娼婦(日本文芸社、1980年)
- 白い肌の記憶(日本文芸社、1980年)
- 女子大生娼婦(松文館、1992年)
- ひと夜分の青春(けいせい出版、1985年)
- オビ屋稼業(原作・東史郎)(松文館、1991年)
- すっ飛びの桂馬(日本文芸社、1984年~、全6巻)
- おとこ喰い(原作・伊東恒久)(1989年~、芳文社、全10巻)
- 茗荷谷なみだ坂診療所(原作・宇治谷順)(芳文社、2001年~、第1,2巻)