向家煕
| 時代 | 室町時代中期 |
|---|---|
| 生誕 | 不詳 |
| 死没 | 不詳 |
| 別名 | 小鷹利家熙 |
| 官位 | 右衛門佐？[1]、左衛門佐？[2] |
| 氏族 | 姉小路家向（小鷹利）家 |
| 父母 | 父：不詳 |
| 子 | 熙綱？、之綱？、熙満？[1]、男（之綱の父）？[2] |
向家熙（むかい いえひろ）は、室町時代中期の公卿。父親は不明。姉小路家向（小鷹利）家当主。
概要
[編集]向家は飛騨国の姉小路家の庶流。向小島家や小鷹利家とも。向小島城を居城とした。家熙の父親は不明であるため、古川家・小島家との関係も不明[1]。
家熙は足利義満から右衛門佐に任官されており、飛騨国に在国しながらも室町幕府の外様衆となっていた[1]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 大薮海『室町幕府と地域権力』吉川弘文館、2013年。ISBN 9784642029179。国立国会図書館書誌ID:025035679。
- ^ a b 小川剛生「姉小路基綱について ―仮名日記作者として―」『国文学研究資料館紀要』第31巻、国文学研究資料館、2005年2月、193-229頁、CRID 1390009224891206784、doi:10.24619/00000686、ISSN 0387-3447。