向大野新治
表示
むこおおの しんじ 向大野 新治 | |
---|---|
生誕 |
1956年[1] 日本・福岡県[1] |
国籍 | 日本 |
出身校 | 東京大学[2] |
職業 |
国会職員 大学教員 |
向大野 新治(むこおおの しんじ、1956年〈昭和31年〉[1] - )は、日本の国会職員、教育者。第15代衆議院事務総長[1]。学習院大学法学部政治学科特別客員教授[3]。
来歴
[編集]福岡県生まれ[1]。1981年(昭和56年)、東京大学法学部を卒業し、衆議院事務局へ入局[2]。委員部、庶務部、議事部での勤務を経て、在英国日本国大使館書記官を務めたのち、衆議院議長秘書、人事課長、裁判官訴追委員会事務局長、委員部長、庶務部長、議事部長、管理部長、警務部長、憲政記念館長、事務次長などを歴任[1][4][5]。
2014年(平成26年)6月20日、衆議院事務総長に就任[2]。
2019年(令和元年)6月26日、衆議院事務総長を退任[6]。同年、学習院大学へ奉職[7]。
著書
[編集]- 衆議院―そのシステムとメカニズム(2002年、東信堂)ISBN 978-4-8871-3431-7
- 政治の考え方(2012年、きんざい)ISBN 978-4-3221-2170-4
- 議会学(2018年、吉田書店)ISBN 978-4-9054-9763-9
- 議会学[増補普及版](2024年、吉田書店)ISBN 978-4-915090-22-6
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f “「必要なのは国会改革ではない」 モラル崩壊、前衆院事務総長が語る意外な「処方箋」”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2020年7月21日) 2021年10月15日閲覧。
- ^ a b c “衆院事務総長に向大野氏を選任”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2014年6月20日) 2021年10月15日閲覧。
- ^ “政治学科 特別客員教授 向大野 新治”. 学習院大学法学部. 2021年10月15日閲覧。
- ^ “向大野新治 プロフィール”. HMV&BOOKS online. HMV. 2021年10月15日閲覧。
- ^ “シリーズ〈制度のメカニズム〉衆議院―そのシステムとメカニズム”. 紀伊國屋書店. 2021年10月15日閲覧。
- ^ “衆院事務総長に岡田氏が昇格”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2019年6月26日) 2021年10月14日閲覧。
- ^ “向大野新治”. reserchmap. 科学技術振興機構. 2021年10月15日閲覧。
公職 | ||
---|---|---|
先代 鬼塚誠 |
衆議院事務総長 第15代:2014年 - 2019年 |
次代 岡田憲治 |