向井苑生
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向井 苑生(むかい そのよ、1946年1月12日 - )は、日本の工学者、京都情報大学院大学教授[1]、日本リモートセンシング学会理事・研究会会長[2]、日本エアロゾル学会監事・常任理事、日本学術振興会専門委員、SPIE (Asia-Pacific Remote Sensing 部会委員)、GWIS (Graduate Women In Science) 日本支部委員などを務める。
専門分野は「地球大気モデルにおける放射シミュレーションと大気微粒子の地上ならびに人工衛星からのリモートセンシング」。「情報システムとデータ解析」などの科目を担当している。
略歴
[編集]- 1968年 京都大学理学士[3]
- 1974年 京都大学大学院博士課程修了(宇宙物理学専攻)、理学博士[3]
- 1985年 金沢工業大学・同大学院工学研究科教授[4]
- 1991年 近畿大学理工学部・同大学院総合理工学研究科教授[4]
- 2013年より京都情報大学院大学教授[4]
- IEEE会員[3]
著書
[編集]- 黄砂(共著) 古今書院 2009 ISBN 9784772231251
- 大気と微粒子の話-エアロゾルと地球環境(共著) 京都大学学術出版会 2008 ISBN 9784876988334
- エアロゾルの大気環境影響(共著) 京都大学学術出版会 2007 ISBN 9784876986989
受賞 および 獲得外部研究資金
[編集]- リモートセンシング学会論文賞受賞[3]:向井 苑生, 佐野 到 "POLDER多方向データから導出したエアロゾル特性の全球分布", 日本リモートセンシング学会誌, 20(3), 85-93,2000. NAID:130003638618
- The Scientific Award of Excellence 2011 in the field of Earth & Planetary Science: Recognized by The American Biographical Institute.
- 科学研究費補助金:10件[4]
- 受託研究補助金:(NASDA/JAXA)4件
- 私立大学学術研究高度化推進事業 (ORC):1件
出典
[編集]- ^ https://www.kcg.edu/faculty/professor/s-mukai
- ^ https://www.rssj.or.jp/rssj/iinkai/kennkyuuiinkai/pol_rs.pdf
- ^ a b c d https://researchmap.jp/read0001379
- ^ a b c d https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000000097411/