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向井純一郎

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
向井 純一郎
生誕 1931年7月30日
日本の旗 日本
死没 (1998-01-05) 1998年1月5日(66歳没)
日本の旗 日本 熊本県熊本市
居住 日本の旗 日本
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
国籍 日本の旗 日本
研究分野 農芸化学
研究機関

九州大学
マルケット大学医学部(現ウィスコンシン医科大学)、

ロックフェラー大学
出身校 九州大学農学部
プロジェクト:人物伝
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向井 純一郎(むかい じゅんいちろう、1931年昭和6年7月30日) - 1998年平成10年)1月5日)は、日本生化学者九州大学名誉教授。学位は農学博士[1]。専門は農芸化学[2][3]

学術研究

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昭和42年 (1967)「家蚕幼虫の核酸消化酵素に関する研究」[4] で農芸化学賞[5] を受賞する。 フリッツ・アルベルト・リップマンとの共同研究による共著論文[6] がある。

生涯

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応用化学者の向井參之充英文学者の母の間に生まれる。熊本県立済々黌高等学校を卒業したのち、九州大学に入学。同大学を卒業し、大学院を修了。九州大学助教授、教授を経て、同大学名誉教授。九州大学を定年退官したのち、尚絅短期大学教授に就任するも、在職中に熊本市内で急死。

脚註

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  1. ^ 向井純一郎「家蚕デオキシリボヌクレアーゼの特性に関する研究」九州大学 博士(農学)[報告番号不明]、1960年、NAID 500000455420 
  2. ^ 向井 純一郎 MUKAI Junichiro
  3. ^ 向井純一郎 KAKEN
  4. ^ 向井純一郎「家蚕幼虫の核酸消化酵素に関する研究」『日本農芸化学会誌』第42巻第1号、日本農芸化学会、1968年、R1-R7、doi:10.1271/nogeikagaku1924.42.R1ISSN 0002-1407NAID 130001222192 
  5. ^ 日本農芸化学会 受賞講演要旨集
  6. ^ Enzymic synthesis and cofactor activity of 3'-pyrophospho coenzyme A

書籍(英文)

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学術論文(英文)

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学術論文(和文)

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外部リンク

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