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名古屋臨海鉄道東築線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東築線
概要
起終点 起点:東港駅
終点:名電築港駅
駅数 2駅
運営
構外側線移管 1965年8月20日
正式開業 1982年4月26日
所有者 名古屋臨海鉄道
使用車両 名古屋臨海鉄道#車両を参照
路線諸元
路線総延長 1.3 km (0.81 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 全線非電化
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線
STR
南港線
kSTR3+l
汐見町線
STRq
昭和町線
DST
0.0 東港駅
KRWgl KRW+r
hKRZWae hKRZWae
大江川
STRr STR
東港線
STRq KRZ+l
名鉄築港線
KDSTe
1.3 名電築港駅

東築線(とうちくせん)は、愛知県名古屋市南区東港駅から同市港区名電築港駅までを結ぶ名古屋臨海鉄道鉄道路線である。

定期貨物列車の運行は無く、名古屋鉄道向けや日本国外への輸出用の車両を輸送する列車が運行されている。また、名電築港駅付近で名鉄築港線平面交差している。

路線データ

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  • 管轄(事業種別):名古屋臨海鉄道(第一種鉄道事業者
  • 路線距離:東港駅 - 名電築港駅 間 1.3km
  • 軌間:1067mm
  • 駅数:2駅(起終点駅を含む)
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:なし(全線非電化
  • 閉塞方式:スタフ閉塞式

歴史

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愛知県営の専用鉄道が原型であり、運用が名古屋鉄道に委託されてからは名鉄築港線の構外側線として扱われていたが、名古屋臨海鉄道の設立により同社に移管された[1][2]

  • 1965年昭和40年)8月20日 - 東港駅開業に伴い、既存の側線を利用し昭和町 - 名電築港間に仮連絡線を敷設。
    名鉄大江駅と東港駅を結ぶ連絡線(大江線)が開業するまでの暫定措置とされた。その後、大江線は軟弱地盤や都市計画道路との立体交差建設などの問題により着工されず、計画は破棄された。
  • 1966年(昭和41年)6月 - 仮連絡線を、東港 - 名電築港間に切り換え。
  • 1982年(昭和57年)4月26日 - 仮連絡線が、名古屋臨海鉄道の東築線として正式に開業。

駅一覧

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脚注

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  1. ^ 名鉄の電気機関車「デキ」写真展(平成27年 秋季特別展)”. 名古屋鉄道. 2018年8月23日閲覧。
  2. ^ 名古屋市都市計画情報提供サービス 都市計画基本図情報 S30-S33 基本図”. 2018年8月23日閲覧。

関連項目

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参考文献

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  • 名古屋臨海鉄道編集 『十五年のあゆみ』 名古屋臨海鉄道、1981年