名古屋レディースR.F.C
ユニオン | ラグビーユニオン |
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創設年 | 1987年 |
本拠地 | 愛知県名古屋市 |
CEO | 兼松由香 (代表) |
公式サイト | |
nagoyaladies |
名古屋レディースR.F.C(なごやレディース ラグビーフットボールクラブ)は、愛知県名古屋市を本拠地とする1987年創立の女子ラグビーチーム。
来歴
[編集]下記のとおり、ブラザー工業(本社:愛知県名古屋市)の女子スポーツ活動をルーツとしている。現在はブラザー工業との関係はない。
1983年(昭和58年)、日本初の女子ラグビー3チーム、世田谷レディース(現・世田谷区ラグビースクール)、松阪レディース、ブラザー工業レディースが発足した[1][2]。
ブラザー工業レディースは、ブラザー工業ハンドボール部を中心に発足したチームである。社外の部員も加わるようになり、クラブチームとして活動を始めた[3]。
1987年(昭和62年)、ブラザー工業レディースは「名古屋レディース ラグビーフットボールクラブ(R.F.C)」として創立した[1][2][3]。
1988年(昭和63年)4月、日本女子ラグビーフットボール連盟が発足[4][5][6]。11月3日に「第1回女子ラグビー交流大会」が開催された[7]。
1991年(平成3年)4月、ウェールズで第1回女子ラグビーワールドカップ開催。女子日本代表として最初の国際試合となり[8][9]、名古屋レディースからは玉置文子、高田(木村)郁代が出場した[10]。
2012年(平成24年)開催の「第25回女子ラグビー交流大会」で、名古屋レディースR.F.Cが日本体育大学ラグビー部女子を32-7で下して優勝した[3]。
2023年(令和5年)9月3日、パロマ瑞穂ラグビー場(愛知県名古屋市)で「女子ラグビー40周年」の記念イベントを開催[11][3]。
女子ラグビーチームの草分けであるが、近年は人数が揃わず、全国規模の大会にはエントリーしていない[3]。
主な戦績
[編集]- 第25回女子ラグビー交流大会(2012):優勝
- 太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ:2014, 2015, 2016, 2017出場
在籍選手
[編集]公式サイトを参照。
出典
[編集]- ^ a b “年代史 女子ラグビーの歩み”. JRFU. 2023年1月15日閲覧。
- ^ a b “女子ラグビー15年の歴史”. JRFU. 2023年1月16日閲覧。
- ^ a b c d e “【コラム】走り続ける女性たち。 - ラグビーリパブリック” (2024年6月4日). 2024年6月5日閲覧。
- ^ “年代史 女子ラグビーの歩み”. JRFU. 2023年1月15日閲覧。
- ^ “年代史 女子ラグビーフットボールの大会の歴史”. JRFU. 2023年1月15日閲覧。
- ^ “女子ラグビー15年の歴史”. JRFU. 2023年1月16日閲覧。
- ^ “女子ラグビー15年の歴史 - 第1回女子ラグビー交流大会(1988年)”. 日本ラグビーフットボール協会. 2023年1月12日閲覧。
- ^ “サクラ15・世界挑戦のこれまでとこれから”. RUGBY JAPAN365. 2023年1月16日閲覧。
- ^ “15人制女子日本代表 代表キャップ対象試合”. JRFU. 2023年1月16日閲覧。
- ^ “15人制女子日本代表 女子日本代表歴代キャップ保持者一覧”. JRFU. 2024年6月5日閲覧。
- ^ “女子ラグビー40年で旧交 名古屋レディース”. 読売新聞オンライン (2023年9月4日). 2024年6月5日閲覧。
関連項目
[編集]- 太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ - 12のコアチームからなる7人制の国内上位リーグ
- リージョナルウィメンズセブンズ - 太陽生命ウィメンズセブンズシリーズの下位大会