吉﨑和彦 (キュレーター)
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吉崎 和彦 (よしざき かずひこ、1980年 - ) は、日本のキュレーター。
経歴
[編集]鹿児島県生まれ。
慶應義塾大学文学部卒業。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ現代芸術論修士課程修了。大学院修了後の2007年に帰国。アルバイトをしながら、フリーランスの立場で展覧会企画をおこなうようになり、やがて同時代のアートに関する議論の場を作る「CAMP」に参画。トークイベントや展覧会の企画を手がける。
東京都現代美術館(2009年1月 - 2017年)を経て、YCAM(2017年10月 - 2023年9月)に勤務。
企画
[編集]- 村上綾「MeltingLandscape」(2007年)
- 佐藤万絵子「受けとめるものたち|Catchers」(2008年)[1]
- 「ブルームバーグ・パヴィリオン:小林史子」展(2011年)[2]
- 「フランシス・アリス」展(2013年)
- 「MOTアニュアル2016 キセイノセイキ」(2016年/ARTISTS' GUILDとの協働企画)[3]
- 「メディアアートの輪廻転生」(2018年)[4]
- 「wow, see you in the next life. /過去と未来、不確かな情報についての考察」(2019年)[5]
- 「ヴォイス・オブ・ヴォイド—虚無の声」(2021年)[6]
- 「浪のしたにも都のさぶらふぞ」(2023)
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]脚注
[編集]- ^ “CAMP: LAB: 1003”. CAMP. 2022年2月13日閲覧。
- ^ “平成26年度 女子美術大学大学院修士課程修了制作作品展”. www.joshibi.net. 2022年2月13日閲覧。
- ^ “吉崎和彦”. 山口情報芸術センター[YCAM]. 2022年2月13日閲覧。
- ^ “「墓」の中に広がる「作品の死」の多様性。 鷲田めるろ評 エキソニモ + YCAM共同企画展「メディアアートの輪廻転生」”. 美術手帖. 2022年2月13日閲覧。
- ^ “現代美術のオンラインイベント情報をわかりやすく発信したい! | MOTION GALLERY”. motion-gallery.net. 2022年2月13日閲覧。
- ^ “「アーティストと制作チームによるトーク」を開催しました – ART iT アートイット:日英バイリンガルの現代アート情報ポータルサイト”. 2022年2月13日閲覧。