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吉田金彦

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉田 金彦
人物情報
生誕 (1923-03-23) 1923年3月23日
日本の旗 日本香川県満濃町(現・まんのう町
死没 (2022-09-19) 2022年9月19日(99歳没)
日本の旗 日本
国籍 日本の旗 日本
出身校 京都大学
学問
時代 昭和平成
研究分野 国語学
研究機関 静岡女子短期大学
愛媛大学
京都府立大学短期大学部
大阪外国語大学
姫路獨協大学
日本語語源研究所
学会 日本語学会
訓点語学会
日本語語源研究会
主な受賞歴 勲三等瑞宝章
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吉田 金彦(よしだ かねひこ、1923年3月23日[1] - 2022年9月19日[2])は、日本国語学者姫路獨協大学名誉教授。

人物

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香川県満濃町(現まんのう町)生まれ。京都帝国大学文学部国語国文学科卒業。京都大学大学院博士課程(旧制)修了。静岡女子短期大学助教授、愛媛大学助教授、京都府立大学短期大学部教授、大阪外国語大学教授。1987年定年退官、姫路獨協大学教授、退職、名誉教授。日本語語源研究会主宰。日本語語源研究所を私設。2000年勲三等瑞宝章受章。

2022年9月19日に死去、99歳没[2]

著書

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単著

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  • 『ことばのカルテ:ふだん語百話』三省堂新書、1967年
  • 『現代語助動詞の史的研究』明治書院、1971年
  • 『上代語助動詞の史的研究』明治書院、1973年
  • 『日本語語源学の方法』大修館書店、1976年
  • 『国語意味史序説』明治書院、1977年。ISBN 4625420237
  • 『古代日本語をさぐる』角川書店〈角川選書〉1979年
  • 『古代日本語をあるく』弘文堂、1983年。ISBN 4335560427
  • 『古代地名を歩く:京都滋賀』京都新聞社、1987年。ISBN 4763802186
  • 『ことばのカルテ:ふだん語小辞典』創拓社、1990年。ISBN 4871381013
  • 『古代地名を歩く:京都滋賀2』京都新聞社、1991年。ISBN 4763802712
  • 『万葉語源:文学と語学をつなぐ』創拓社、1991年。ISBN 4871381080
  • 『沼の司祭者額田王毎日新聞社、1993年。ISBN 4620309176
  • 『地名語源からの万葉集東京堂出版、1997年。ISBN 4490203144
  • 『埋もれた万葉の地名』東京堂出版、1998年。ISBN 4490203500
  • 『秋田城木簡に秘めた万葉集:大伴家持笠女郎おうふう、2000年。ISBN 4273031116
  • 『京都の地名を歩く』京都新聞出版センター、2003年。ISBN 9784763805164
  • 『日本語ことばのルーツ探し:意外な由来、面白い語源』祥伝社〈祥伝社黄金文庫〉2003年。ISBN 4396313209
  • 『草枕と旅の源流を求めて:万葉の多胡・田子浦の歌』勉誠出版〈智慧の海叢書〉2004年。ISBN 4585071172
  • 『誤解された万葉語』勉誠出版、2008年。ISBN 9784585032175
  • 吉田金彦著作選』全8巻、明治書院
1 (万葉語の研究・上) ISBN 9784625434136
2 (万葉語の研究・下) ISBN 9784625434143
3 (悲しき歌木簡) ISBN 9784625434150
4 (額田王紀行) ISBN 9784625434167
5 (上代語の助動詞・上) ISBN 9784625434310 
6 (上代語の助動詞・下) ISBN 9784625434327
7 (現代語の助動詞) ISBN 9784625434334
8 (動詞形容詞) ISBN 9784625434341

共編著

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出典

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』
  2. ^ a b 訃報”. 日本語語源研究会 (2022年9月30日). 2023年7月17日閲覧。