吉田萌
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| 選手情報 | |||||||||||||||
| フルネーム | よしだ めぐむ | ||||||||||||||
| 国籍 |
 日本 | ||||||||||||||
| 泳法 | アーティスティックスイミング | ||||||||||||||
| 所属 | ザ・クラブ ピア88 | ||||||||||||||
| 生年月日 | 1995年7月2日（29歳） | ||||||||||||||
| 生誕地 | 愛知県名古屋市 | ||||||||||||||
| 身長 | 169cm | ||||||||||||||
| 体重 | 53kg | ||||||||||||||
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吉田 萌（よしだ めぐむ、1995年7月2日 - ）は、日本国のアーティスティックスイミング選手。
経歴・人物
[編集]愛知県名古屋市出身。名古屋市立萩山中学校、名古屋大谷高等学校、愛知学院大学卒業[1]。
4歳の時にザ・クラブ ピア88でシンクロナイズドスイミングを始め、小学校・中学校と進むにつれ競技に入れ込む[2]。
名古屋市立萩山中学校在学中の2009年に出場したJOCジュニアオリンピック夏季大会シンクロナイズドスイミング（長野運動公園総合運動場総合市民プール）では所属クラブ「ザ・クラブ ピア88」のメンバーとしてチーム種目で8位に入賞している[3]。
愛知学院大学卒業後にアーティスティックスイミング日本代表（マーメイドジャパン）に選出され[2]、ヘッドコーチの井村雅代にその体格を見込まれてデュエット種目に於ける日本のエース・乾友紀子のパートナーに抜擢される[4]。
2018年アジア競技大会（インドネシア）のアーティスティックスイミング競技では乾とコンビを組んでデュエットフリールーティンで銀メダルを獲得した[5]。
2019年世界水泳選手権（大韓民国・光州市）ではデュエット、チームの2種目に出場し、共に4位という成績に終わった[6][7]。この結果に責任を感じた吉田は、東京オリンピックに雪辱を期すため、井村の厳しい特訓を受け鍛え上げる日々を過ごす[4]。
1年延期された2021年の2020年東京オリンピックは特訓の成果を出さんと意気込んで臨んだが、世界の壁は厚くデュエットとチーム共に前年の世界選手権同様にメダルを獲得出来ず4位という結果に終わった[8][9]。
2022年5月の日本選手権ではオープン参加ながら14歳の新鋭・比嘉もえとデュエットのコンビを組み、90.8857点をマークした[10]。
2024年パリオリンピックではアーティスティックスイミング日本代表の主将を務めた[11]。2024年パリオリンピックのアーティスティックスイミング競技のチーム種目で日本は、テクニカルルーティン（TR）、フリールーティン（FR）、アクロバティックルーティン（AR）の3種目を合わせた合計が880.6841点となり5位だった[12]。
脚注
[編集]- ^ 2018年アジア競技大会日本選手団名簿 日本オリンピック委員会
- ^ a b 吉田萌 アーティスティックスイミングの新星は2019年に逃した金メタルを東京五輪て手に入れる－アスリートの原点 Olympic Channel
- ^ JOC2009夏季シンクロナイズドスイミング（13～15歳）結果 Swimming Navi
- ^ a b 涙の吉田萌…メダル逃した責任一身に 乾友紀子のパートナーとして重ねた努力、チームで成果を〈アーティスティックスイミング〉 東京新聞 2021年8月5日
- ^ ア大会、サッカー女子が決勝進出 AS、乾・吉田組は銀メダル 日本オリンピック委員会
- ^ 世界水泳ASで乾・吉田組メダル逃す 東京五輪に影響も 朝日新聞 2019年7月14日
- ^ アーティスティックスイミング＝世界水泳チームFR、日本4位 Thomson Reuters 2019年7月20日
- ^ 乾友紀子・吉田萌組は4位 アーティスティックスイミングデュエット 朝日新聞 2021年8月4日
- ^ AS日本メダル４位 吉田萌「何を変えたら4位を脱することができるか」 日刊スポーツ 2021年8月7日
- ^ 【AS日本選手権】14歳比嘉もえデュエットデビュー「年齢関係ない」父寿光氏は元プロ野球広島 日刊スポーツ新聞社 2022年5月2日
- ^ “主将・吉田萌「メダルへ全力で向かう」 五輪代表がパリへ出発／アーティス”. サンケイスポーツ 2024年8月11日閲覧。
- ^ “ＡＳ日本代表、チームは5位でメダルならず 新ルールで初めて迎えた五輪 「プロテスト」など対応に四苦八苦…パリ五輪”. スポーツ報知 2024年8月11日閲覧。