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吉田純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉田 純(よしだ じゅん、1945年3月27日[1] - )は、日本の医学者脳神経外科医医学博士名古屋大学)。元名古屋大学大学院医学系研究科教授。名古屋大学名誉教授。元日本脳神経外科学会会長。

専門は脳神経外科学と神経病理学であり、特に日本の脳神経外科医療に分子生物学並びに遺伝子工学を導入し、純国産ベクター(リポソーム)を用いた日本発の遺伝子治療を開始したことで知られる。

経歴

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受賞

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  • 1983年 - 日本脳神経外科学会ガレヌス賞
  • 2001年 - 読売東海医学賞
  • 2006年 - 日本脳神経外科学会齋藤眞賞

公職

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  • 日本脳神経外科学会会長(2004年)
  • 日本学術振興会「科学研究費委員会」委員(2005年~)
  • 日本学術会議連携委員(2006年~)
  • 経済産業省「地域医療情報連携システムの標準化及び実証事業」プロジェクトリーダー(2006年~)
  • 厚生労働省「医療ニーズの高い医療機器の早期導入に関する検討会」委員
  • 経済産業省・厚生労働省合同検討会「医療機器開発ガイドライン評価指標」座長(2006年~)
  • 東海医療情報ネットワークコンソーシアム会長
  • 特定非営利活動法人「東海ネット医療フォーラム・NPO」代表理事
  • 日本交通医学工学研究会理事(2006年~)
  • 経済産業省「インテリジェント手術機器開発事業」プロジェクトリーダー(2007年~)
  • 日本脳卒中協会愛知県支部長(2009年~)

著書(共著、編集含む)

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  • 1994年 Gene transfer with liposomes : Cytokine gene therapy for brain tumor
  • 2002年 脳血管内治療のDo’s & Don’ts
  • 2002年 遺伝子医療―基礎から応用へ
  • 2004年 閉塞性脳血管障害 (脳神経外科学大系)
  • 2004年 リハビリテーション・介護 (脳神経外科学大系)
  • 2004年 脳神経外科の最新医療 (先端医療シリーズ―脳神経外科)
  • 2004年 脳神経外科学体系6 「脳腫瘍Ⅰ」
  • 2005年 神経外傷、感染・炎症性疾患 (脳神経外科学大系)
  • 2006年 脳血管内治療のDo’s & Don’ts
  • 2009年 脳腫瘍臨床病理カラーアトラス

脚注

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  1. ^ a b 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.388

外部リンク

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