吉田秀文
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吉田 秀文(よしだ ひでふみ、1963年10月 - )は、日本の音楽家・教育学者。群馬大学教育学部音楽教育講座教授。
略歴・人物
[編集]- 1963年10月 - 埼玉県に生まれる
- 1987年3月 - 東京学芸大学教育学部D類音楽専攻卒業
- 1991年3月 - 東京芸術大学音楽学部音楽教育科卒業
- 1992年4月 - 栄光学園中学校・高等学校音楽科教諭
- 1993年3月 - 東京芸術大学大学院音楽研究科音楽教育修了(音楽修士)
- 1993年4月 - 群馬大学教育学部音楽教育講座講師
- 1999年4月 - 群馬大学教育学部音楽教育講座助教授
- 2007年4月 - 群馬大学教育学部音楽教育講座准教授
高橋修一、佐藤幹一、磯貝静江、エルンスト・ヘフリガーに声楽を師事。
趣味は歌唱(テナー)。ベートーヴェンの交響曲第9番、ミサ曲ハ長調、モーツァルトのレクイエム」、バッハのクリスマス・オラトリオ(福音史家)、ミサ曲ロ短調などで独唱を多数務める。
また、合唱指導に精力的に取り組み、これまでにグノーの「聖セシリア荘厳ミサ曲」、ヘンデル「メサイア」「ユトレヒトのテ・デウムとユビラーテ」、ブルックナーのミサ曲第2番、などで指揮を務める。現在は大学の部活動の指導を中心に、学生に講義を開講している。
研究分野
[編集]音楽教育学(「音楽教育と生涯発達」)
- 音楽教育
- 生涯発達
- 生涯学習
著書・論文
[編集]著書
[編集]- 『生涯学習と音楽学習カリキュラム-生涯発達心理学の視点から-』 (音楽教育の研究 理論と実践の統一をめざして、1999年)
論文
[編集]- 『中学校音楽科における教師のリーダーシップ行動と生徒の原因帰属に関する実験的研究』 音楽教育研究ジャーナル (学術雑誌 、2000年)
- 『生涯学習における音楽科の役割-生涯発達及び自己形成の視点による考察を通して-』 東京学芸大学紀要第5部門芸術・健康・スポーツ科学 (大学・研究所等紀要、2000年)
所属学会
[編集]- 日本音楽教育学会
- 日本発達心理学会
- 日本教育社会学会