吉田栄介
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吉田 栄介(よしだ えいすけ、1968年 - )は、日本の会計学者。専門は管理会計。慶應義塾大学商学部教授。日本会計研究学会太田・黒澤賞等受賞。
人物・経歴
[編集]1968年大阪府生まれ[1]。1987年大阪府立茨木高等学校卒業[2][3]。1995年龍谷大学経営学部卒業[1]。1997年神戸大学大学院経営学研究科博士前期課程修了、修士(経営学)。1998年日本学術振興会特別研究員。2000年神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了、博士(経営学)、近畿大学商経学部講師。2001年日本原価計算研究学会学会賞受賞。2002年慶應義塾大学商学部専任講師。同年日本管理会計学会奨励賞受賞。2003年慶應義塾大学商学部助教授。同年日本会計研究学会太田・黒澤賞及び日本原価計算研究学会学会賞受賞。2005年カリフォルニア大学バークレー校東アジア研究所客員研究員。2006年サンノゼ州立大学経営学部客員研究員。2007年ハワイ大学経営学部客員研究員。2012年慶應義塾大学商学部教授。2016年Best Paper Award of International Journal of Business Management and Research受賞[4][2]。平成29・30年度公認会計士試験試験委員[5][6]。
著書
[編集]- 『基礎から学ぶ現代原価計算』(興津裕康, 岡野憲治と共編著)白桃書房 2002年
- 『原価企画能力 : 持続的競争優位をもたらす』中央経済社 2003年
- 『経済・経営のための統計学』(牧厚志, 和合肇, 西山茂, 人見光太郎, 吉川肇子, 濱岡豊と共著)有斐閣 2005年
- 『原価企画能力のダイナミズム』中央経済社 2012年
- 『日本企業の管理会計システム』(廣本敏郎, 加登豊, 岡野浩, 伊藤克容, 三矢裕, 澤邉紀生, 梶原武久, 椎葉淳と共著)中央経済社 2012年
- 『日本的管理会計の探究』(福島一矩, 妹尾剛好と共著)中央経済社 2012年
- 『日本的管理会計の深層』(編著)中央経済社 2017年
- 『花王の経理パーソンになる』(花王会計財務部門と共編著)中央経済社 2020年
- 『実践Q&Aコストダウンのはなし』(伊藤治文と共著)中央経済社 2021年
- 『実践経営会計』中央経済社 2021年
- 『実践Q&A KPIマネジメントのはなし』中央経済社 2021年
- 『日本的管理会計の変容』(編著)中央経済社 2022年
- 『実務に活かす管理会計のエビデンス』(加登豊, 新井康平と共編著)中央経済社 2022年
脚注
[編集]- ^ a b “原価企画能力―持続的競争優位をもたらす”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2022年8月14日閲覧。
- ^ a b 吉田栄介先生のプロフィール吉田栄介+吉田栄介研究会+OB/OG会
- ^ 吉田栄介HMV&BOOKS online
- ^ 吉田 栄介 (ヨシダ エイスケ) Yoshida, Eisuke 写真a 所属(所属キャンパス) 商学部 (三田) 職名 教授慶應義塾研究者情報データベース
- ^ 日本的管理会計の深層紀伊國屋書店
- ^ ヨシダ エイスケ 吉 田 栄 介 教 授慶應義塾大学