吉田新吾
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吉田 新吾(よしだ しんご、1912年10月30日 - 1966年10月28日[1])は、日本の英文学者。
人物・来歴
[編集]広島高等師範学校卒。旅順の中学校で英語教師を務めたのち、1942年京都帝国大学文学部英文科入学、46年卒業。64年「チョーサー研究」で京都大学文学博士。大阪市立大学文学部助教授、英文科主任教授。専門はチョーサー[2]。
著書
[編集]- 『英文解釈法 文法中心』(数学研究社、高校学習叢書) 1948
- 『英語重要熟語集 範例附』(数学研究社) 1948
- 『英文法演習』(数学研究社、高校文科全書) 1950
- 『チョーサー研究』(あぽろん社) 1966
編纂
[編集]- 『英語入試問題集 昭和23年度・昭和22年度』(編、數學研究社) 1948.10
翻訳
[編集]- 『言論と自由 アリオパヂティカ』(ジョン・ミルトン、上野精一,石田憲次共訳、新月社、英米名著叢書) 1948、のち改題『言論の自由』(岩波文庫)
- 『キャンタベリー物語』(ヂェフリー・チョーサー、創元社) 1949