コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

吉田光市

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
吉田 光市
よしだ こういち
生年月日 (1958-10-24) 1958年10月24日(66歳)
出生地 日本の旗 日本 東京都
出身校 東京大学経済学部

在任期間 2020年6月26日 - 現職

在任期間 2017年7月7日 - 2018年7月31日

在任期間 2016年6月21日 - 2017年7月7日

在任期間 2015年3月30日 - 2016年6月21日
テンプレートを表示

吉田 光市(よしだ こういち、1958年昭和33年〉10月24日[1] - )は、日本の建設国土交通官僚

経歴

[編集]

東京都生まれ[2]東京都立戸山高等学校を卒業後、1浪して東京大学に入学[2]。大学では石川経夫のゼミに属し、ケインズ等の古書を読んで理論経済学を学んだ[2]。1982年3月に同大学経済学部を卒業[1]。経済官庁での公務員を志望し[2]、国家公務員採用上級甲種試験(経済)に合格して1982年4月に建設省入省[1]

入省後は入札契約制度改革、道路関係四公団都市基盤整備公団の改革、労務などを手掛けた[2]

2016年6月21日から大臣官房長、2017年7月7日から国土交通審議官を務め退官し、同年12月1日、損保ジャパン日本興亜株式会社顧問[3]

2020年6月26日、阪神高速道路の代表取締役社長に就任。最優先の施策として老朽化した道路のリニューアルとのミッシングリンクの解消を挙げた[4]。なお、道路全体の4割強が建設後40年経過しており、大阪湾岸道路西伸部、淀川左岸線2期・延伸部というミッシングリンクが残っている[4]

年表

[編集]

2011年までの経歴の出典[1]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d "吉田光市 国土交通省国土交通審議官の略歴書(平成30年7月24日現在)" (PDF). 山中理司. 2020年9月27日閲覧
  2. ^ a b c d e "阪神高速道路・吉田光市新社長インタビュー". 道路構造物ジャーナルNET. 2020年9月27日閲覧
  3. ^ a b 国家公務員法第106条の25第1項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告(平成30年10月1日~同年12月31日分)の38頁平成31年3月26日内閣官房内閣人事局
  4. ^ a b c "阪神高速、吉田新社長就任会見。老朽化した道路のリニューアルと大阪湾岸道路西伸部/淀川左岸線延伸部のミッシングリンク解消が最優先". トラベルWatch. 2020年9月27日閲覧
  5. ^ "国交省人事異動(第102号)平成24年9月11日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月17日閲覧
  6. ^ "国交省人事異動(第83号)平成25年8月1日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月27日閲覧
  7. ^ "復興庁人事異動平成27年3月30日付" (PDF). 復興庁. 2020年9月27日閲覧
  8. ^ "国交省人事異動(第19号)平成27年3月30日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月27日閲覧
  9. ^ "国交省人事異動(第51号)平成28年6月21日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月17日閲覧
  10. ^ "復興庁人事異動平成28年6月21日付発令" (PDF). 復興庁. 2020年9月20日閲覧
  11. ^ "国交省人事異動(第63号)平成29年7月7日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月27日閲覧
  12. ^ "国交省人事異動(第78号)平成30年7月31日付" (PDF). 国土交通省. 2020年9月17日閲覧
ビジネス
先代
幸和範
日本の旗 阪神高速道路株式会社代表取締役社長
2020年 -
次代
(現職)
官職
先代
田端浩
日本の旗 国土交通省大臣官房
2016年 - 2017年
次代
藤田耕三
先代
岡本全勝
日本の旗 復興庁統括官
2015年 - 2016年
次代
関博之
先代
日原洋文
日本の旗 国土交通省建設流通政策審議官
2013年 - 2015年
次代
海堀安喜
先代
荒川光弘
日本の旗 国土交通省道路局次長
2012年 - 2013年
次代
谷脇暁