吉沢恋
個人情報 | ||||||||||||
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国籍 | 日本 | |||||||||||
生誕 | 2009年9月22日(15歳) 神奈川県相模原市 | |||||||||||
身長 | 160 cm (5 ft 3 in) | |||||||||||
スポーツ | ||||||||||||
国 | 日本 | |||||||||||
競技 | スケートボード | |||||||||||
種目 | ストリート | |||||||||||
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吉沢 恋(よしざわ ここ、英語: Coco YOSHIZAWA[1] 、2009年9月22日 - )は、日本の女子スケートボーダー。相模原市立小山中学校在学中[2]。所属はACT sb store。2024年開催のパリオリンピック スケートボード女子ストリートの金メダリスト[3]。
経歴
[編集]神奈川県相模原市出身[4]。7歳のとき、兄の影響でスケートボードを始めるが、あくまで本人は遊びという感覚であり、両親も「子どもの習いごと」という認識だった[5]。
2021年、東京五輪のスケートボード競技で、西矢椛が見せた「ビッグスピンボード」という技が、普段自分が公園で行っている技と同じものであることに気づき、自分の競技レベルを確かめたいという観点から大会に出場するようになる[5]。同年、日本スケートボード選手権で5位[6]。2022年の日本オープンでは38.00点で8位[7]。同年より海外遠征にも乗り出し、7月にローマで行われたパリ五輪予選シリーズで6位入賞[5]。
2023年5月のUPRISING TOKYOでは82.41点で2位[8]。12月に東京で行われたストリート世界選手権に出場し、5位に入った[9][10]。
2024年5月16日、パリオリンピック予選シリーズの上海大会において3位に入り[11]、6月24日のブダペスト大会で優勝し、パリオリンピック出場資格を獲得[12]。
2024年7月、2024年パリオリンピック(コンコルド広場)ではスケートボード女子ストリートにおいて272.75点で金メダルを獲得した[3]。
2024年9月のストリート世界選手権では、シード選手として準々決勝からの出場となり、4位に入った[13][14]。同月のXゲームズ千葉大会では4位[15]。
出演
[編集]CM
[編集]- サムスン電子「Galaxy Z Flip 6」(2024年9月20日 - )[16]
受賞・受章歴
[編集]脚注
[編集]- ^ “PARIS 2024 OLYMPICS SKATEBOARDING: 14-YEAR-OLD YOSHIZAWA COCO OF JAPAN CAPTURES OLYMPIC GOLD MEDAL IN WOMEN’S STREET”. olympics.com. 2024年8月10日閲覧。
- ^ 吉沢恋 スケートボード 日本オリンピック委員会閲覧。
- ^ a b “【スケボー】14歳吉沢恋が金メダル、15歳の赤間凜音が銀!日本勢がワンツー!!”. 日刊スポーツ (2024年7月28日). 2024年7月28日閲覧。
- ^ “詳細)スケートボード代表選手 ~パリオリンピック2024~”. NHK (2024年7月5日). 2024年7月17日閲覧。
- ^ a b c “近所の公園で世界レベルの大技完成、五輪の決勝見て「これ私がやってるヤツ」…世界が吉沢恋を知る日”. 読売新聞 (2023年12月11日). 2024年7月17日閲覧。
- ^ “第4回日本スケートボード選手権大会”. worldskatejapan.or.jp (2021年12月12日). 2024年7月17日閲覧。
- ^ “第1回マイナビスケートボード日本OPENストリート”. worldskatejapan.or.jp (2022年4月3日). 2024年7月17日閲覧。
- ^ “【スケートボード】新設大会で次世代ヒロインが躍動 12歳・大西は3位「めっちゃうれしい」”. 東京スポーツ (2023年5月28日). 2024年7月17日閲覧。
- ^ “ワールドスケートボードストリート世界選手権2023東京丨結果速報・日本人選手・男子・女子・成績一覧”. Olympics (2023年12月17日). 2024年7月17日閲覧。
- ^ “スケートボード ストリート世界選手権 男女ともに金メダル獲得”. NHK (2023年12月17日). 2024年7月17日閲覧。
- ^ “赤間凛音が0.54点差の2位、吉沢恋が3位!優勝はライッサ・レアウ/スケートボード女子ストリート決勝 OQS上海”. Olympics. (2024年5月19日) 2024年7月17日閲覧。
- ^ “吉沢恋が優勝、大技連発で劇的に決着 パリ五輪予選女子ストリート/スケボー”. サンスポ (2024年6月24日). 2024年7月17日閲覧。
- ^ “吉沢恋、赤間凛音ら出場! ワールドスケートゲームズ2024 スケートボード・ストリート世界選手権ローマ大会の結果一覧”. Olympics (2024年9月15日). 2024年9月20日閲覧。
- ^ “佐々木音憧がスケボー世界一 女子は西矢椛2位、伊藤美優3位”. 山形新聞 (2024年9月15日). 2024年9月20日閲覧。
- ^ “女子ストリート伊藤美優2位、吉沢恋は4位「思った点数が出なくて悔しい」…Xゲームズ千葉”. 読売新聞 (2024年9月21日). 2024年9月24日閲覧。
- ^ 『話題の最新折りたたみAIフォン「Galaxy Z Flip6」Web CM 本日9月20日より公開 パリオリンピック金メダルで大注目の吉沢恋選手CM初出演』(プレスリリース)Samsung、2024年9月20日 。2024年9月20日閲覧。
- ^ “秋の褒章786人・26団体 デザイナーの原研哉さんら”. 日本経済新聞 (2024年11月2日). 2024年11月2日閲覧。
- ^ 『官報』号外259号、令和6年11月5日