吉永ゆう
表示
吉永 ゆう | |
---|---|
生誕 | ????年9月27日 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2007年 - |
ジャンル | 少女漫画 |
吉永 ゆう(よしなが ゆう、9月27日[1] - )は、日本の漫画家[2][3]。血液型はO型[1]。
来歴
[編集]2007年、『デラックスベツコミ』春の超!特大号に掲載された『彼氏の事情』でデビューを果たす[1]。
2009年、『ベツコミ』に掲載された読み切りがアンケートで上位になったことにより、「期待の新人」として2010年1月号より『恋人は16さい』の連載を開始[4]。同年3月号で連載が終了[5]。同年、同誌6月号からは『キスまでの距離』[6]、11月号からは『君と恋を知った』の連載を開始[7]。2011年には娘を出産をするが、吉永は「『育児休暇』という形にあまりとらわれず」との思いを抱えながら[8][9]、2012年には同誌7月号からラブコメ作品『初恋アステリズム』を連載[10]。その後同誌にて、2013年12月号より2014年7月号まで『ティーンズハウス』を連載[11][12]。同誌2016年11月号から2018年11月号まで年上の男性との恋愛を描いた『恋にならないワケがない』[13][14]、2019年2月号から運命の相手を探る『みらいのダンナさま』を連載[15][16]。
2019年からは作画をデジタルに移行し、「デジタルとアナログの混合作業」で制作を行う[17]。2020年よりフルデジタルでの制作となる[18]。2021年、『ベツコミ』9月号より自己肯定感が低い女子高生を描いた『主人恋日記』の連載を開始[19][20]。
人物
[編集]好きなものは犬、アイスコーヒー[1]。苦手なものはホラー、イモ虫[1]。趣味はDVD鑑賞、買い物、睡眠[1]。
作品リスト
[編集]連載
[編集]- 恋人は16さい(『ベツコミ』2010年1月号[4] - 3月号[5])
- キスまでの距離(『ベツコミ』2010年6月号[6] - 2010年10月号)
- 君と恋を知った(『ベツコミ』2010年11月号[7] - 2011年7月号)
- 初恋アステリズム(『ベツコミ』2012年7月号[10] - 2013年7月号)
- ティーンズハウス(『ベツコミ』2013年12月号[11] - 2014年7月号[12])
- 恋にならないワケがない(『ベツコミ』2016年11月号[13] - 2018年11月号[14])
- みらいのダンナさま(『ベツコミ』2019年2月号[15] - 2021年6月号)
- 主人恋日記(『ベツコミ』2021年9月号[19] - )
読み切り
[編集]- 彼氏の事情(『デラックスベツコミ』2007年春の超!特大号[1]) - デビュー作[1]
- Kの王子様[21](『ベツコミ』2007年8月号)
- お騒がせな彼女[22](『ベツコミ』2008年5月号)
- 罪恋
- 恋に落ちるまで
- 夢で逢いましょう
- 金魚の涙
- 恋のじゅもん
- 片想いの向こう側
- あの角を曲がれば
- 天使がくれたもの
- 微糖な恋(『ベツコミ』2008年12月号[23])
- 君と夏の合図(『ベツコミ』2009年5月号別冊付録[24])
- 夏色メモリアル
- 君と私の片想い
- スキよりもキライ
- 雪に願いを
- 秋色メモリアル
- キスなんかに溺れない(『ベツコミ』2016年8月号[25])
書籍
[編集]- 『罪恋』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2009年2月26日発売[26]、ISBN 978-4-09-132225-8
- 読み切り「恋に落ちるまで」「夢で逢いましょう」「金魚の涙」「恋のじゅもん」併録。
- 『片想いの向こう側』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2009年7月24日発売[27]、ISBN 978-4-09-132655-3
- 読み切り「あの角を曲がれば」「天使がくれたもの」「微糖な恋」「君と夏の合図」併録。
- 『初恋白書』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2009年11月26日発売[28]、ISBN 978-4-09-132730-7
- 読み切り「夏色メモリアル」「君と私の片想い」「スキよりもキライ」「雪に願いを」「秋色メモリアル」収録。
- 『恋人は16さい』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2010年5月26日発売[29]、ISBN 978-4-09-133267-7
- 読み切り「Kの王子様」「お騒がせな彼女」併録。
- 『キスまでの距離』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2010年11月26日発売[30]、ISBN 978-4-09-133490-9
- 『君と恋を知った』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2011年[31]、全2巻
- 『初恋アステリズム』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2012年[32] - 2013年[33]、全3巻
- 『ティーンズハウス』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2014年[34] - 2015年[34]、全2巻
- 『好きなヒトの好きなひと』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2016年1月22日発売[35]、ISBN 978-4-09-137650-3
- 『悔しいけどキミが好き』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2016年8月26日発売[36]、ISBN 978-4-09-138470-6
- 『恋にならないワケがない』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2017年[37] - 2018年[38]、全5巻
- 『みらいのダンナさま』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2019年[16] - 2021年[39]、全7巻
- 『主人恋日記』小学館〈ベツコミフラワーコミックス〉、2021年[20] - 、既刊9巻(2024年9月26日現在)
その他
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h Inc, Shogakukan. “吉永ゆう 作品一覧 | ベツコミ|小学館”. betsucomi.shogakukan.co.jp. 2022年2月2日閲覧。
- ^ 吉永ゆう - マンガペディア
- ^ “吉永ゆうおすすめ作品一覧 - 電子書籍ストア ブックライブ”. 吉永ゆうおすすめ作品一覧 - 電子書籍ストア ブックライブ. 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “ベツコミ新連載は、新人・吉永ゆうによる年の差ラブストーリー”. コミックナタリー (ナターシャ). (2009年12月12日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “ベツコミ新連載は手も握れない恋バナ、八寿子「VS男の子」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年2月13日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “和泉かねよしの歴史ロマン「女王の花」本格連載スタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年5月13日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “吉永ゆう、ベツコミで新連載「君と恋を知った」スタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2010年10月13日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ “吉永ゆう Vol.10”. ベツコミ. 小学館 (2011年8月11日). 2022年2月2日閲覧。
- ^ “吉永ゆう Vol.12”. ベツコミ. 小学館 (2013年3月13日). 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “吉永ゆう新連載「初恋アステリズム」ベツコミで新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2012年6月13日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “「ココロ・ボタン」ベツコミで終幕、電撃デイジー番外編も”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年11月13日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “貧乏女子と金持ちイケメン描く、中島ベガのベツコミ新作”. コミックナタリー (ナターシャ). (2014年6月13日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “テンプレ化した毎日を変えるのは恋?吉永ゆうの新連載、ベツコミで開幕”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年10月13日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “「こんな未来は聞いてない!!」続編がベツコミで開幕、ドラマ現場レポートも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年10月12日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “「藤原くんはだいたい正しい」のヒナチなお、天然な“据え膳”描く新たなラブコメ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年1月12日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “同級生、担任、幼なじみ…私の運命の人は誰?吉永ゆう「みらいのダンナさま」1巻”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年6月26日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ “吉永ゆう Vol.23”. ベツコミ. 小学館 (2019年9月13日). 2022年2月2日閲覧。
- ^ “吉永ゆう Vol.26”. ベツコミ. 小学館 (2020年10月13日). 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “少女マンガ家の娘の恋が動き出す、吉永ゆうの新連載がベツコミで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年8月12日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “自己肯定感の低い女子高生、モテ男子2人に恋のレクチャーを受ける「主人恋日記」”. コミックナタリー (ナターシャ). (2021年12月24日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ “吉永ゆう Vol.1”. ベツコミ. 小学館 (2007年7月13日). 2022年2月2日閲覧。
- ^ “吉永ゆう Vol.2”. ベツコミ. 小学館 (2008年4月12日). 2022年2月2日閲覧。
- ^ “吉永ゆう Vol.3”. ベツコミ. 小学館 (2008年11月13日). 2022年2月2日閲覧。
- ^ “吉永ゆう Vol.4”. ベツコミ. 小学館 (2009年4月13日). 2022年2月2日閲覧。
- ^ ““キス”テーマの読み切りと俳優×JKの新連載がベツコミに、西山宏太朗も登場”. コミックナタリー (ナターシャ). (2016年7月13日) 2022年2月2日閲覧。
- ^ “検索結果 吉永ゆう 罪恋”. 小学館. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “検索結果 片想いの向こう側”. 小学館. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “検索結果 初恋白書”. 小学館. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “検索結果 恋人は16さい”. 小学館. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “検索結果 キスまでの距離”. 小学館. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “検索結果 君と恋を知った”. 小学館. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “初恋アステリズム 1”. 小学館. 2022年2月2日閲覧。
- ^ “初恋アステリズム 3”. 小学館. 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “検索結果 ティーンズハウス”. 小学館. 2022年2月2日閲覧。
- ^ “検索結果 吉永ゆう 好きなヒトの好きなひと”. 小学館. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “検索結果 悔しいけどキミが好き”. 小学館. 2022年2月3日閲覧。
- ^ “恋にならないワケがない 1”. 小学館. 2022年2月2日閲覧。
- ^ “恋にならないワケがない 5”. 小学館. 2022年2月2日閲覧。
- ^ “みらいのダンナさま 7”. 小学館. 2022年2月2日閲覧。
- ^ a b “がんばれクマモト!青山剛昌、萩尾望都ら参加のラッピング列車が4月より運行”. コミックナタリー (ナターシャ). (2017年3月2日) 2022年2月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 吉永ゆう (@yu_yoshinaga3) - X(旧Twitter)