吉川英梨
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誕生 |
1977年9月6日(47歳) 埼玉県 |
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職業 | 作家 |
国籍 | 日本 |
ジャンル | 推理小説・恋愛小説 |
主な受賞歴 | 日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞(2008年) |
デビュー作 | 私の結婚に関する予言「38」 |
配偶者 | 既婚 |
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吉川 英梨(よしかわ えり、1977年9月6日[1] - )は、日本の推理作家、恋愛小説家である。埼玉県生まれ[2]。
略歴
大妻女子大学短期大学部日本文学科を卒業[1]。テンプル大学日本校教養学部政治学科を中退[3]。
出版社勤務の傍ら、シナリオ・センターにて脚本を学び、テレビ・映画などの企画に参加する。
2008年に『私の結婚に関する予言38』で、第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞する。
作品リスト
ハラマキシリーズ
→詳細は「女性秘匿捜査官・原麻希シリーズ」を参照
- アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希(2011年1月 宝島社文庫)
- スワン 女性秘匿捜査官・原麻希(2011年9月 宝島社文庫)
- マリア 女性秘匿捜査官・原麻希(2012年7月 宝島社文庫)
- エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希(2013年1月 宝島社文庫)
- ルビイ 女性秘匿捜査官・原麻希(2013年7月 宝島社文庫)
- 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希(2014年9月 宝島社文庫)
- 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意(2015年8月 宝島社文庫)
- 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者(2016年5月 宝島社文庫)
- 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血(2017年3月 宝島社文庫)
- 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還(2017年3月 宝島社文庫【上・下】)
- 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 レッド・イカロス(2019年8月 宝島社文庫)
- 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー(2021年2月 宝島社文庫)
- 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム(2023年5月 宝島社文庫)
新東京水上警察シリーズ
→詳細は「新東京水上警察シリーズ」を参照
- 波動 新東京水上警察(2016年9月 講談社文庫)
- 烈渦 新東京水上警察(2017年1月 講談社文庫)
- 朽海の城 新東京水上警察(2017年7月 講談社文庫)
- 海底の道化師 新東京水上警察(2018年8月 講談社文庫)
- 月下蝋人 新東京水上警察(2020年12月 講談社文庫)
十三階シリーズ
→詳細は「十三階シリーズ」を参照
- 十三階の女(2017年8月 双葉社 / 2019年2月 双葉文庫)
- 十三階の神(2018年7月 双葉社 / 2020年6月 双葉文庫)
- 十三階の血(2019年11月 双葉社 / 2021年6月 双葉文庫)
- 十三階の母(2021年8月 双葉社 / 2023年7月 双葉文庫)
- 十三階の仇(2022年5月 双葉社 / 2024年9月 双葉文庫)
警視庁53教場シリーズ
- 警視庁53教場(2017年10月 角川文庫)
- 偽弾の墓 警視庁53教場(2018年5月 角川文庫)
- 聖母の共犯者 警視庁53教場(2018年11月 角川文庫)
- 正義の翼 警視庁53教場(2019年12月 角川文庫)
- カラスの祈り 警視庁53教場(2021年7月 角川文庫)
海蝶シリーズ
- 海蝶(2020年9月 講談社)
- 【改題】海蝶 海を護るミューズ(2022年4月 講談社文庫)
- 海蝶 鎮魂のダイブ(2022年4月 講談社)
感染捜査シリーズ
- 感染捜査(2021年5月 光文社)
- 感染捜査 黄血島決戦(2022年11月 光文社)
警視庁01教場シリーズ
- 警視庁01教場(2023年11月 角川文庫)
- センシティブ・キリング 警視庁01教場(2024年10月 角川文庫)
その他
- 私の結婚に関する予言38(2008年4月 宝島社 / 2009年8月 宝島社文庫)
- ダナスの幻影(2014年12月 朝日新聞出版)
- 【改題】悪い女 藤堂玲花、仮面の日々(2023年9月 朝日文庫)
- 片恋パズル なぞの暗号と、ヒミツの気持ち(2015年6月 集英社みらい文庫)
- 葬送学者 鬼木場あまねの事件簿(2015年7月 河出書房新社)
- 【改題】葬送学者R.I.P.(2017年11月 河出文庫)
- ハイエナ 警視庁捜査二課 本城仁一(2016年6月 幻冬舎文庫)
- 雨に消えた向日葵(2019年9月 幻冬舎 / 2022年3月 幻冬舎文庫)
- ブラッド・ロンダリング(2020年3月 河出書房新社)
- 【改題】ブラッド・ロンダリング 警視庁捜査一課 殺人犯捜査二係(2023年2月 河出文庫)
- 新宿特別区警察署 Lの捜査官(2020年11月 KADOKAWA / 2024年2月 角川文庫)
- 海の教場(2022年7月 KADOKAWA)
- 虚心(2023年3月 幻冬舎)
- 桜の血族(2023年8月 双葉社)
- トヨタの子(2024年6月 講談社)
アンソロジー
「」内が吉川英梨の作品
- しあわせなミステリー(2012年4月 宝島社)「18番テーブルの幽霊」 - 女性秘匿捜査官・原麻希シリーズスピンオフ短編
- 【改題】ほっこりミステリー(2014年3月 宝島社文庫)
- 5分で読める! ひと駅ストーリー 乗車編(2012年12月 宝島社文庫)「海天警部の憂鬱」
- 5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編(2013年7月 宝島社文庫)「心霊特急」
- 5分で読める! ひと駅ストーリー 猫の物語(2014年9月 宝島社文庫)「猫物件」
- 5分で笑える! おバカで愉快な物語(2016年3月 宝島社文庫)「海天警部の憂鬱」
- 5分でほろり! 心にしみる不思議な物語(2017年2月 宝島社文庫)「心霊特急」
- 刑事の灯(2020年4月 双葉文庫)「ファーストレディの黒子」
- 3分で殺す! 不連続な25の殺人(2023年9月 宝島社文庫)「海天警部の憂鬱」
メディア・ミックス
テレビドラマ
- 女秘匿捜査官 原麻希 アゲハ(2012年7月13日、フジテレビ系「金曜プレステージ」枠、主演:瀬戸朝香、原作:アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希)
- 雨に消えた向日葵(2022年7月24日 - 8月21日、全5話、WOWOW「連続ドラマW」枠、主演:ムロツヨシ)[4]
漫画
- コミック あっ! と驚く7つのストーリー(2017年4月、アンソロジー、宝島社、原作:心霊特急『5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編』所収) - 作画:葵井りょう
脚注
- ^ a b “吉川英梨『私の離婚に関する予言0』”. 2022年7月15日閲覧。
- ^ “Profile”. 吉川英梨公式サイト. 2022年3月17日閲覧。
- ^ “コギャル(?)だった私が、警察小説家になるまで——「好きなこと」を仕事にする道”. cakes. note. 2022年3月17日閲覧。
- ^ “佐藤隆太:ムロツヨシ主演「連続ドラマW 雨に消えた向日葵」に出演 失踪した少女の父親役”. MANTANWEB. MANTAN (2022年5月9日). 2022年7月15日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 吉川英梨 (@yoshikawaeri) - X(旧Twitter)
- 吉川英梨公式サイト
- 吉川英梨公式note
- 私の離婚に関する予言0 - 吉川英梨ブログ連載