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吉川英梨

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉川 英梨よしかわ えり
誕生 (1977-09-06) 1977年9月6日(47歳)
日本の旗 埼玉県
職業 作家
国籍 日本の旗 日本
ジャンル 推理小説恋愛小説
主な受賞歴 日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞(2008年)
デビュー作 私の結婚に関する予言「38」
配偶者 既婚
ウィキポータル 文学
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吉川 英梨(よしかわ えり、1977年9月6日[1] - )は、日本推理作家恋愛小説家である。埼玉県生まれ[2]

略歴

大妻女子大学短期大学部日本文学科を卒業[1]テンプル大学日本校教養学部政治学科を中退[3]

出版社勤務の傍ら、シナリオ・センターにて脚本を学び、テレビ・映画などの企画に参加する。

2008年に『私の結婚に関する予言38』で、第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞する。

作品リスト

ハラマキシリーズ

  • アゲハ 女性秘匿捜査官・原麻希(2011年1月 宝島社文庫
  • スワン 女性秘匿捜査官・原麻希(2011年9月 宝島社文庫)
  • マリア 女性秘匿捜査官・原麻希(2012年7月 宝島社文庫)
  • エリカ 女性秘匿捜査官・原麻希(2013年1月 宝島社文庫)
  • ルビイ 女性秘匿捜査官・原麻希(2013年7月 宝島社文庫)
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希(2014年9月 宝島社文庫)
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 5グラムの殺意(2015年8月 宝島社文庫)
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 通報者(2016年5月 宝島社文庫)
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 氷血(2017年3月 宝島社文庫)
  • 警視庁「女性犯罪」捜査班 警部補・原麻希 蝶の帰還(2017年3月 宝島社文庫【上・下】)
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 レッド・イカロス(2019年8月 宝島社文庫)
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 イエロー・エンペラー(2021年2月 宝島社文庫)
  • 警視庁捜査一課八係 警部補・原麻希 グリーン・ファントム(2023年5月 宝島社文庫)

新東京水上警察シリーズ

  • 波動 新東京水上警察(2016年9月 講談社文庫)
  • 烈渦 新東京水上警察(2017年1月 講談社文庫)
  • 朽海の城 新東京水上警察(2017年7月 講談社文庫)
  • 海底の道化師 新東京水上警察(2018年8月 講談社文庫)
  • 月下蝋人 新東京水上警察(2020年12月 講談社文庫)

十三階シリーズ

  • 十三階の女(2017年8月 双葉社 / 2019年2月 双葉文庫
  • 十三階の神(2018年7月 双葉社 / 2020年6月 双葉文庫)
  • 十三階の血(2019年11月 双葉社 / 2021年6月 双葉文庫)
  • 十三階の母(2021年8月 双葉社 / 2023年7月 双葉文庫)
  • 十三階の仇(2022年5月 双葉社 / 2024年9月 双葉文庫)

警視庁53教場シリーズ

  • 警視庁53教場(2017年10月 角川文庫
  • 偽弾の墓 警視庁53教場(2018年5月 角川文庫)
  • 聖母の共犯者 警視庁53教場(2018年11月 角川文庫)
  • 正義の翼 警視庁53教場(2019年12月 角川文庫)
  • カラスの祈り 警視庁53教場(2021年7月 角川文庫)

海蝶シリーズ

  • 海蝶(2020年9月 講談社)
    • 【改題】海蝶 海を護るミューズ(2022年4月 講談社文庫)
  • 海蝶 鎮魂のダイブ(2022年4月 講談社)

感染捜査シリーズ

  • 感染捜査(2021年5月 光文社
  • 感染捜査 黄血島決戦(2022年11月 光文社)

警視庁01教場シリーズ

  • 警視庁01教場(2023年11月 角川文庫)
  • センシティブ・キリング 警視庁01教場(2024年10月 角川文庫)

その他

  • 私の結婚に関する予言38(2008年4月 宝島社 / 2009年8月 宝島社文庫)
  • ダナスの幻影(2014年12月 朝日新聞出版
    • 【改題】悪い女 藤堂玲花、仮面の日々(2023年9月 朝日文庫
  • 片恋パズル なぞの暗号と、ヒミツの気持ち(2015年6月 集英社みらい文庫
  • 葬送学者 鬼木場あまねの事件簿(2015年7月 河出書房新社
    • 【改題】葬送学者R.I.P.(2017年11月 河出文庫
  • ハイエナ 警視庁捜査二課 本城仁一(2016年6月 幻冬舎文庫
  • 雨に消えた向日葵(2019年9月 幻冬舎 / 2022年3月 幻冬舎文庫)
  • ブラッド・ロンダリング(2020年3月 河出書房新社)
    • 【改題】ブラッド・ロンダリング 警視庁捜査一課 殺人犯捜査二係(2023年2月 河出文庫)
  • 新宿特別区警察署 Lの捜査官(2020年11月 KADOKAWA / 2024年2月 角川文庫
  • 海の教場(2022年7月 KADOKAWA)
  • 虚心(2023年3月 幻冬舎)
  • 桜の血族(2023年8月 双葉社)
  • トヨタの子(2024年6月 講談社)

アンソロジー

「」内が吉川英梨の作品

  • しあわせなミステリー(2012年4月 宝島社)「18番テーブルの幽霊」 - 女性秘匿捜査官・原麻希シリーズスピンオフ短編
    • 【改題】ほっこりミステリー(2014年3月 宝島社文庫)
  • 5分で読める! ひと駅ストーリー 乗車編(2012年12月 宝島社文庫)「海天警部の憂鬱」
  • 5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編(2013年7月 宝島社文庫)「心霊特急」
  • 5分で読める! ひと駅ストーリー 猫の物語(2014年9月 宝島社文庫)「猫物件」
  • 5分で笑える! おバカで愉快な物語(2016年3月 宝島社文庫)「海天警部の憂鬱」
  • 5分でほろり! 心にしみる不思議な物語(2017年2月 宝島社文庫)「心霊特急」
  • 刑事の灯(2020年4月 双葉文庫)「ファーストレディの黒子」
  • 3分で殺す! 不連続な25の殺人(2023年9月 宝島社文庫)「海天警部の憂鬱」

メディア・ミックス

テレビドラマ

漫画

  • コミック あっ! と驚く7つのストーリー(2017年4月、アンソロジー、宝島社、原作:心霊特急『5分で読める! ひと駅ストーリー 夏の記憶 西口編』所収) - 作画:葵井りょう

脚注

  1. ^ a b 吉川英梨『私の離婚に関する予言0』”. 2022年7月15日閲覧。
  2. ^ Profile”. 吉川英梨公式サイト. 2022年3月17日閲覧。
  3. ^ コギャル(?)だった私が、警察小説家になるまで——「好きなこと」を仕事にする道”. cakes. note. 2022年3月17日閲覧。
  4. ^ 佐藤隆太:ムロツヨシ主演「連続ドラマW 雨に消えた向日葵」に出演 失踪した少女の父親役”. MANTANWEB. MANTAN (2022年5月9日). 2022年7月15日閲覧。

関連項目

外部リンク