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吉川共治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉川 共治(きっかわ きょうじ、1937年10月13日 - )は日本大蔵官僚血液型はA型[1]

来歴

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長野県茅野市出身[2]長野県諏訪清陵高等学校を経て、東京大学法学部第2類(公法コース)を卒業。1962年 大蔵省入省(主税局総務課[3]。同年7月 主税局国際租税課。1964年6月 近畿財務局勤務。大臣官房調査企画課理財局国債課勤務の後、1966年8月に運輸省航空局監理部に係長として出向。1968年7月に松江税務署長。その後はカナダ大使館での勤務も経験。理財局国有財産総括課長、九州財務局長、大臣官房審議官(大臣官房担当)などを経て、1986年6月15日より理財局次長(国有担当)。1989年6月からは人事院の事務総局に出向。管理局研修審議室長、任用局審議官、公平局長のポストを歴任し、1991年6月16日より任用局長となる。1993年6月22日 退官。同年7月9日より住宅・都市整備公団の理事を7年間務めた。2007年11月 旭日中綬章受章。趣味は絵画鑑賞、音楽鑑賞[4]

職歴

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  • 1962年4月:大蔵省入省(主税局総務課)
  • 1962年7月:主税局国際租税課
  • 1964年6月:近畿財務局理財部
  • 1965年4月:大臣官房調査企画課
  • 1966年4月:理財局国債課
  • 1966年8月:運輸省航空局監理部係長
  • 1968年7月:松江税務署長
  • 1969年8月:国際金融局短期資金課長補佐(特別会計)[5]
  • 1971年7月:証券局投資信託課長補佐
  • 1973年8月:証券局流通市場課長補佐
  • 1973年8月:理財局資金第二課長補佐
  • 1974年7月:中国財務局理財部長
  • 1976年7月:大臣官房付(外務研修)
  • 1977年5月:在カナダ大使館一等書記官
  • 1979年1月:在カナダ大使館参事官
  • 1980年6月:関税局国際第二課長
  • 1982年6月:関税局国際第一課長
  • 1984年7月:理財局国有財産第一課長
  • 1985年5月:理財局国有財産総括課長
  • 1986年6月:九州財務局長
  • 1987年6月:大臣官房審議官(大臣官房担当)
  • 1988年6月:理財局次長(国有担当)
  • 1989年6月:人事院事務総局管理局研修審議室長
  • 1990年1月:人事院事務総局任用局審議官
  • 1991年4月:人事院事務総局公平局長
  • 1991年6月:人事院事務総局任用局長
  • 1993年6月:大臣官房付、退官

脚注

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  1. ^ 『日本の官庁,その人と組織:大藏省,経済企画庁』政策時報社、1987年発行、351頁
  2. ^ 『日本の官庁,第3巻』国土政策研究会、1989発行、150頁
  3. ^ 『大蔵省名鑑 1989年版』時評社、1989年1月発行、72頁
  4. ^ 『日本の官庁,その人と組織:大藏省,経済企画庁』政策時報社、1991発行、504頁
  5. ^ 『職員録 上巻』大蔵省印刷局、1971年発行、479頁