吉岡信夫
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吉岡 信夫(よしおか のぶお)は、日本の電子工学者・情報工学者。大阪工業大学名誉教授・紀要委員会2004委員。工学博士(大阪大学)。
専門は、情報工学・ソフトウェア工学・プログラミング(FORTRAN、XMLなど)、画像処理・コンピュータグラフィックス(CG)、伝送工学(PCM等)。
略歴
[編集]1965年大阪大学工学部電子工学科卒業。1967年同大学大学院工学研究科電子工学専攻修士課程修了。1972年工学博士(大阪大学)[1]。1973年大阪大学基礎工学部情報工学科助手[2]。1978年大阪工業大学工学部電子工学科(現:電子情報システム工学科)に着任。1999年同学科教授[3]。2002年同学部電子情報通信工学科教授。2004年同大学紀要委員会委員[4]。2007年同大学名誉教授。
大阪工業大学工学部(電子工学科・電子情報通信工学科)にて、30年近くの長きに渡り教鞭を執り、情報工学(特に電子計算機ソフトウェア工学)の研究・育成に貢献した。
主な研究
[編集]- 数列計算を用いた画像のフィルタリングについて[5]
- インタラクティブ3Dコンテンツ作成用スクリプト言語とそのプレーヤの開発:CGと記録[6]
- プログラミング教育用擬似計算機システムについて
- XMLの結合情報を用いたクリッカブルムービーとそのオーサリングツール
- 画像圧縮および情報圧縮に関する研究
- ファジィ制御による曲線生成の一手法
- 多値PCM再生中継系におけるタイミングジッタに関する研究
脚注
[編集]- ^ 吉岡信夫『多値PCM再生中継系におけるタイミングジッタに関する研究』 大阪大学〈工学博士 甲第1460号〉、1972年。hdl:11094/30582。 NAID 500000389122 。
- ^ 的場進, 本田直人, 吉岡信夫, 田辺逸雄「ミニコンにおけるプロッタ制御の効率化について」『情報処理』第14巻第9号、情報処理学会、1973年9月、CRID 1050001337879975168。
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- ^ 上村学, 中元勇, 新岡雅和「数列計算を用いた画像のフィルタリングについて」『大阪工業大学紀要. 理工篇』第50巻第2号、大阪工業大学、2005年、1-19頁、CRID 1050566774890690944、ISSN 03750191。
- ^ 上村学, 吉岡信夫, 大村皓一「インタラクティブ3Dコンテンツ作成用スクリプト言語とそのプレーヤの開発」『第69回全国大会講演論文集』第2007巻第1号、情報処理学会、2007年3月、45-46頁、CRID 1050292572130286464、ISSN 09196072。