史培軍
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史 培軍(し ばいぐん、史培军、1959年3月10日 - )は、自然地理学、環境変動、自然災害などをおもな研究対象とする中華人民共和国の地理学者、北京師範大学教授[1]。北京師範大学で常務副校長を務め、他にも大学内外で多数の役職に就いている[2]。北京師範大学党委員会常任委員でもある[3]。
また、史は、中国国家減災委専門委員会の副主任でもあり、地震災害などが発生した際にコメントが報道されることもある[4]。2008年に四川大地震が発生した際には、国家汶川地震専門家委員会副主任として記者発表などにあたった[5]。
経歴
[編集]1978年3月から1982年2月まで、内モンゴル師範大学に学び、次いで1982年2月から1984年10月まで中国科学院蘭州沙漠研究所、1986年9月から1988年12月まで北京師範大学地理系で大学院課程を終え、理学博士を取得した[1][6]。
1988年に北京師範大学地理系の副教授となり、1992年に教授に昇任した[6]。
1995年9月から1996年9月まで、カリフォルニア大学バークレー校に留学した[1]。
1997年1月に北京師範大学資源科学研究所所長となり(2003年まで)、1999年には副校長となった[6]。
脚注
[編集]- ^ a b c “基本信息”. 北京师范大学地表过程与资源生态国家重点实验室. 2018年3月29日閲覧。
- ^ “史培军”. “未来地球计划”中国委员会. 2018年3月29日閲覧。
- ^ a b “史培军”. 中国互联网新闻中心. 2018年3月29日閲覧。
- ^ “唐山地震30周年で犠牲者追悼行事開催へ、死者24・2万人余り”. 中国通信社 (2006年5月23日). 2018年3月29日閲覧。
- ^ 田中修 (2008年9月21日). “四川大地震と中国経済”. ChaseChina and Asia Ltd.. 2018年3月29日閲覧。
- ^ a b c d “史培军--北京师范大学-北京师范大学常务副校长介绍”. www.IP138.com 查询网. 2018年3月29日閲覧。