台達電子工業
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商号 | 台達電子工業股份有限公司 |
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | TWSE: 2308 |
ISIN | TW0002308004 |
事業分野 | 製造業(電子産業) |
設立 |
1971年4月4日 改編:1975年8月20日 |
本社 | 台湾 台北市内湖区瑞光路 186号 |
主要人物 |
董事長:海英俊 CEO:鄭平 |
製品 |
モバイル電源 ファン トランスシステム 産業用オートメーションシステム 自動車用エレクトロニクス ネットワークシステム 映像機器 LED照明 医療機器他 |
売上高 | 約75億USドル(2014年)[1] |
従業員数 | 83,000名 |
ウェブサイト |
www |
台達電子工業股份有限公司(中:タイダァディエンツゥ 日:デルタでんしかぶしきかいしゃ 英称:Delta Electronics, Inc. 略称:台達電子工業、DELTA、台達電子、台達電 )は、台北市内湖に本社を置く、電源とトランスシステムに特化した台湾の電子機器メーカー。世界200カ国で関連施設を運営する。
歴史
[編集]デルタ電子は、1971年に台北県新莊鎮(現:新北市新荘区)美南路で15名の従業員で設立され、TV向けコイルや電子部品、インダクタの製造メーカーとして開始された。今日ではスイッチング電源や電源管理と温度管理向けソリューションのリーディングメーカーとなり[2]、Appleとテスラの電源コンポーネントに関する主要サプライヤーである[3]。
米中貿易戦争の影響から、デルタ電子は中国での従業員を半数以上削減し、インドや東南アジアでの事業を拡大している[3]。
2021年12月、アメリカの電子企業、ユニバーサル・インスツルメンツ・コーポレーションを約8,900万ドルで買収したとの発表が行われた[4]。なお、ユニバーサルは自動車関連の特許を500件以上保有している。2022年7月、研究開発目的でプレイノの施設を400,000平方フィート拡張するとの発表を行っている[2]。
子会社
[編集]1988年、東南アジア向けの開発を行うため、タイ王国に完全子会社となるデルタ・エレクトロニクス・タイランドを設立した。
競合他社
[編集]- ライトオン
- Artesyn
- Bel Power
- Compuware Technology
脚注
[編集]- ^ “集團營收”. Delta. 2020年10月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年3月12日閲覧。
- ^ a b Cummings, Kevin (2022年7月6日). “Delta Electronics Taps Plano for Its New R&D and Manufacturing Center”. Dallas Innovates 2022年7月14日閲覧。
- ^ a b “Taiwanese Apple and Tesla contractor cuts China headcount by almost half”. ft.com. Financial Times. 18 December 2021閲覧。
- ^ Wu, Jeffery; Huang, Frances (2021年12月18日). “Delta Electronics to acquire U.S.-based precision automation firm”. Focus Taiwan 2021年12月18日閲覧。