台宿奈麻呂
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台 宿奈麻呂 (うてな の すくなまろ、生没年不詳)は、飛鳥時代から奈良時代にかけての貴族。名は少麻呂とも記される。氏姓は台忌寸のち岡本忌寸。官位は従五位上・造宮大丞。
経歴
[編集]元明朝の和銅2年(709年)従六位下から四階昇進して従五位下に叙爵し、和銅8年(715年)従五位上に昇叙される。
元正朝の霊亀3年(717年)宿奈麻呂は以下のように言上して改姓を請い、許されている。
- 居住地に因んで氏の名とすることは従来からの恒例である。例えば、(同族である)河内忌寸は村の名称を氏の名としている。その例は一つではなく多数ある。ついては、諸子弟とともに台に代えて岡本を姓としたい。
官歴
[編集]『続日本紀』による。