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可児駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
可児駅*
駅舎(2018年6月)
かに
Kani
CI03 下切 (3.4 km)
(2.6 km) 美濃川合 CI01
地図
所在地 岐阜県可児市下恵土1254
北緯35度25分21.115秒 東経137度3分19.799秒 / 北緯35.42253194度 東経137.05549972度 / 35.42253194; 137.05549972座標: 北緯35度25分21.115秒 東経137度3分19.799秒 / 北緯35.42253194度 東経137.05549972度 / 35.42253194; 137.05549972
駅番号 CI  02 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 太多線
キロ程 12.8 km(多治見起点)
電報略号 カコ
ヒロ(改称前)
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
1,608人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1918年大正7年)12月28日[2]
乗換 新可児駅名鉄広見線
備考 業務委託駅(夜間無人駅
JR全線きっぷうりば
* 1982年に広見駅から改称[1]
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東西自由通路設置前の可児駅

可児駅(かにえき)は、岐阜県可児市下恵土にある、東海旅客鉄道(JR東海)太多線である。駅番号CI02

歴史

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駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する[1]地上駅。互いのホームは跨線橋で結ばれている。構内トイレ(水洗式)は駅舎に隣接している。

JR東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、美濃太田駅が当駅を管理している。JR全線きっぷうりばタッチパネル自動券売機がある。起終点の美濃太田駅・多治見駅を除くと、太多線では唯一の自動券売機設置駅である。自動改札機は設置されておらず、エレベーターは東西自由通路と共同使用となっている。2013年(平成25年)3月に改札外にあったキヨスク売店は営業を終了した。その後、キヨスクが取り壊され、自販機コーナーとなった。

2009年(平成21年)2月に2番線北側に引込線が新設され、旧引込線は撤去された。旧引込線上には、旧ホームと現1番線を区切る形で2010年(平成22年)3月にフェンスが設置された。TOICAの運用も同年に開始され、当駅は簡易改札機による対応となっている。

2011年平成23年)6月現在、可児駅東土地区画整理事業に伴い駅前広場整備が行われている。利便性向上のため将来の橋上駅舎化も構想されていたが、事実上断念。東西連絡通路のみ建設されることとなり、2013年4月より西側、東側の順で地質調査が行われ、東西連絡通路の工事着手、2018年(平成30年)3月23日に供用開始となった。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 CI 太多線 上り 多治見方面[5]
2 下り 美濃太田方面[5]

2番線は、多治見方面への折り返しが可能な構造になっている。

利用状況

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「岐阜県統計書」および「可児市の統計」によると、当駅の1日平均乗車人員は以下の通りに推移している。

  • 2006年度 - 1,496人
  • 2007年度 - 1,505人
  • 2008年度 - 1,502人
  • 2009年度 - 1,453人
  • 2010年度 - 1,462人
  • 2011年度 - 1,421人
  • 2012年度 - 1,409人
  • 2013年度 - 1,437人
  • 2014年度 - 1,430人
  • 2015年度 - 1,485人
  • 2016年度 - 1,519人
  • 2017年度 - 1,581人
  • 2018年度 - 1,609人

隣接する名鉄新可児駅より利用客は少ないが、岐阜駅へは当駅からの方が所要時間が若干短い。

駅周辺

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駅前広場を共有する可児駅と新可児駅

名鉄広見線新可児駅が隣接している。2つの駅舎の間には、JRの線路を越えるための自由通路がある(自由通路設置前は地下道が設置されていた)。駅前には腕木式信号機が保存されていた[1]が、2014年撤去された。駅舎の反対側には駐輪場がある。大型商業施設官公庁などは比較的駅から遠い場所にあり、徒歩で10分程度要す。

バス路線

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「可児駅」停留所にて、以下の路線バスやコミュニティバスが発着する。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CI 太多線
下切駅 (CI03) - 可児駅 (CI02) - 美濃川合駅 (CI01)

脚注

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  1. ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 04号 名古屋駅・古虎渓駅・美濃赤坂駅ほか77駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年9月2日、29頁。 
  2. ^ a b c d e f g h i 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、213-214頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 平成22年3月 TOICAがますます便利になります!!』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2009年12月21日。オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201219161536/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000006922.pdf2020年12月19日閲覧 
  4. ^ 太多線 可児駅 エレベーター及び自由通路等の供用開始について』(PDF)(プレスリリース)東海旅客鉄道、2018年3月9日。オリジナルの2020年12月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201219162455/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000036588.pdf2020年12月19日閲覧 
  5. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

関連項目

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