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古関潤一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

古関 潤一(こせき じゅんいち、1962年4月22日 - ) は、日本土質力学者。前東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授。

略歴

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1985年3月東京大学工学部土木工学科卒業。1987年3月、東京大学大学院工学系研究科土木工学専攻修士課程修了。

1987年4月建設省土木研究所動土質研究室の研究員となる。

1991年8月科学技術庁パートギャランティ在外研究員としてアメリカ合衆国マサチューセッツ工科大学1992年8月まで滞在。

1994年4月、建設省土木研究所動土質研究室の主任研究員就任。同年11月東京大学生産技術研究所助教授。[1]1998年に、土質力学において非常に重要な式である、修正物部岡部式を自身の論文で提唱[2]

2004年4月、東京大学生産技術研究所教授に就任。2014年9月、東京大学大学院工学系研究科社会基盤学専攻教授就任。

2023年3月、大学を定年退官[3][4]

脚注

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  1. ^ 古関潤一 略歴”. 東京大学工学部. 2022年6月10日閲覧。
  2. ^ Koseki, Junichi; Tatsuoka, Fumio; Munaf, Yulman; Tateyama, Masaru; Kojima, Kenichi (1998). “A Modified Procedure to Evaluate Active Earth Pressure at High Seismic Loads”. 地盤工学会論文報告集 38 (Special): 209–216. doi:10.3208/sandf.38.Special_209. https://www.jstage.jst.go.jp/article/sandf1995/38/Special/38_209/_article/-char/ja/. 
  3. ^ 古関地盤技術研究室(Koseki Geotechnics Laboratory)開設のお知らせ | 2023年 | お知らせ一覧 | ライト工業”. 2023年9月12日閲覧。
  4. ^ 管理人. “東京大学 古関潤一 教授の最終講義に出席してきました - 京川研究室, 名古屋工業大学”. 2023年9月12日閲覧。