古草秀子
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古草 秀子(ふるくさ ひでこ、1954年- )は、日本の翻訳家。
人物・来歴
[編集]青山学院大学文学部卒業。ロンドン大学アジア・アフリカ研究院を経て、ロンドン大学経済学院大学院で国際政治学を専攻[1]。
翻訳
[編集]- 『幻想からの決別 ニューヨーク育ちのロシア人ジャーナリストの回想』(ウラジーミル・ポズナー、沢田博共訳、時事通信社) 1992.10
- 『ブロードウェイ大通り』(ニック・コーン、渡会和子共訳、河出書房新社) 1995.10
- 『メス化する自然 環境ホルモン汚染の恐怖』(デボラ・キャドバリー、井口泰泉監修・解説、集英社) 1998.2
- 『ウイルスX 人類との果てしなき攻防』(フランク・ライアン、沢田博共訳、角川書店) 1998.4
- 『犬の愛に嘘はない 犬たちの豊かな感情世界』(ジェフリー・M・マッソン、河出書房新社) 1999.1、のち文庫
- 『コロンブスが持ち帰った病気 海を越えるウイルス、細菌、寄生虫』(ロバート・S・デソウィッツ、藤田紘一郎監修、翔泳社) 1999.10
- 『失われた森 レイチェル・カーソン遺稿集』(リンダ・リア編、集英社) 2000.1、のち文庫
- 『女性のためのサプリブック』(シャリ・リーバーマン、池下育子監修、集英社) 2001.12
- 『水の自然誌』(E・C・ピルー、河出書房新社、Kawade new science) 2001.2
- 『水をめぐる危険な話 世界の水危機と水戦略』(ジェフリー・ロスフェダー、河出書房新社) 2002.12
- 『がんに負けない41の簡単な方法 「余命半年」から生還した米国女性からのメッセージ』(マージー・レヴァイン、PHP研究所) 2003.2
- 『猫たちの9つの感情』(ジェフリー・M・マッソン、河出書房新社) 2004.1
- 『10代の子のために、親ができる大切なこと』(アンソニー・ウルフ、PHP研究所) 2004.11
- 『ブランド中毒にされる子どもたち 「一生の顧客」を作り出す企業の新戦略』(アリッサ・クォート、光文社) 2004.12
- 『論理的に書くためのルールブック』(アンソニー・ウェストン、PHP研究所) 2005.10、のち改題『論証のルールブック』(ちくま学芸文庫)
- 『それは子どもに考えさせなさい わが子の知力は会話で育つ』(メーナー・シュアー、エクスナレッジ) 2005.11
- 『パンダのちえ』(レイ・G・ストローベル、早川書房) 2005.11
- 『庭仕事の喜び』(ダイアン・アッカーマン、河出書房新社) 2005.8
- 『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』(ジョン・グローガン、早川書房) 2006.10、のち文庫
- 『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと YA edition』(ジョン・グローガン、早川書房) 2007.10
- 『イングランド・イングランド』(ジュリアン・バーンズ、東京創元社、海外文学セレクション) 2006.12、のち創元ライブラリ
- 『ガラスの城の子どもたち』(ジャネット・ウォールズ、河出書房新社) 2007.1、のち改題『ガラスの城の約束』(ハヤカワ文庫)
- 『幸福の豚 クリストファー・ホグウッドの贈り物』(サイ・モンゴメリー、バジリコ) 2007.10
- 『エコノミック・ヒットマン 途上国を食い物にするアメリカ』(ジョン・パーキンス、東洋経済新報社) 2007.12
- 『宇宙から見た地球』(ニコラス・チータム、河出書房新社) 2008.6
- 『水の未来 世界の川が干上がるとき あるいは人類最大の環境問題』(フレッド・ピアス、日経BP社) 2008.7
- 『マールのドア 大自然で暮らしたぼくと犬』(テッド・ケラソテ、河出書房新社) 2009.11
- 『なぜ人は10分間に3回嘘をつくのか 嘘とだましの心理学』(ロバート・フェルドマン、講談社) 2010.2
- 「名犬チェットと探偵バーニー」(スペンサー・クイン)
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- 『ぼくの名はチェット』(東京創元社) 2010.5、のち改題『助手席のチェット』(創元推理文庫)
- 『チェット、大丈夫か?』(東京創元社) 2011.10、のち改題『誘拐された犬』(創元推理文庫)
- 『チェットと消えたゾウの謎』(東京創元社) 2012.12
- 『哀しみの果てにあなたと』(ジュディス・マクノート、二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) 2011.2
- 『夫婦ゲンカで男はなぜ黙るのか』(タラ・パーカー=ポープ、NHK出版) 2011.9
- 『あなたに出逢うまで』(ジュディス・マクノート、二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) 2012.12
- 『あなたの犬は「天才」だ』(ブライアン・ヘア, ヴァネッサ・ウッズ、早川書房) 2013.12
- 『内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力』(スーザン・ケイン、講談社) 2013.5、のち講談社+α文庫
- 『病は心で治す 健康と心をめぐる驚くべき真実』(リサ・ランキン、河出書房新社) 2015.3
- 『幼児教育の経済学』(ジェームズ・J・ヘックマン、東洋経済新報社) 2015.7
- 『シンドラーに救われた少年』(レオン・レイソン、河出書房新社) 2015.7
- 『動物たちは、お医者さん! 自分で自分を治すすごい力!』(アンジー・トリウス, マーク・ドラン文、フリオ・アントニオ・ブラスコ絵、河出書房新社) 2017.12
- 『動物たちは、建築家! どんなお家に住んでるの?』(ダニエル・ナサル文、フリオ・アントニオ・ブラスコ絵、河出書房新社) 2018.2
- 『動物たちが教えてくれた「良い生き物」になる方法』(サイ・モンゴメリー、河出書房新社) 2019.10
- 『ぼくを忘れないで』(ネイサン・ファイラー、東京創元社、海外文学セレクション) 2019.5
- 『内向型人間が無理せず幸せになる唯一の方法』(スーザン・ケイン、講談社+α新書) 2020.5
- 『Joy at Work : 片づけでときめく働き方を手に入れる』(近藤麻理恵, スコット・ソネンシェイン、河出書房新社) 2020.9
脚注
[編集]- ^ 『Joy at Work : 片づけでときめく働き方を手に入れる』