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古綾瀬川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古綾瀬川
草加市青柳
水系 一級水系 利根川水系
種別 一級河川
延長 5.4[1][2] km
平均流量 60[1] m3/s
流域面積 8.87[1] km2
水源 越谷市蒲生愛宕町
水源の標高 -- m
河口・合流先 綾瀬川に合流
流域 埼玉県越谷市草加市
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古綾瀬川(ふるあやせかわ)は、埼玉県越谷市および草加市を流れる一級河川利根川水系綾瀬川の支流である。その名のとおり、かつては綾瀬川の本流であった。

地理

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埼玉県越谷市南部の蒲生愛宕町付近に源を発し、中川低地の草加市八幡町との境を屈曲を繰り返しつつ流れる。青柳弁天地区を流れ、草加市神明で綾瀬川の左岸に合流する。途中、綾瀬川放水路を伏せ越ししている。

歴史

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古綾瀬川は、かつての綾瀬川本流であったが流路の屈曲が著しく、元禄年間(1688年1704年)にかけて幕府による改修により、日光街道付近を流れる支流が拡幅されて直線の捷水路に改修され、現在の綾瀬川本流になった[3]。旧川は現在の越谷市蒲生愛宕町付近で締切られ古綾瀬川となった。

近年では綾瀬川放水路東京外環自動車道建設時に、その付近の流路の改修と放水路への接続が行われている。平成17年度には綾瀬川との合流部分が古綾瀬川排水機場設置に伴い、直接の合流が締切られた。

環境

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市街地を流れるため水質が悪く、草加市青柳地区に浄化施設が設置されている。

橋梁

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上流より

脚注

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  1. ^ a b c 中川・綾瀬川ブロック整備計画(付図1中川~9垳川)” (PDF). 埼玉県. pp. 附図-20-22 (2021年7月). 2023年6月14日閲覧。
  2. ^ 流路延長は埼玉県管理区間としての長さ。
  3. ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日、760-761頁。ISBN 4040011104 

関連項目

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  • 垳川 - 綾瀬川の旧流路の一つ

外部リンク

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