古綾瀬川
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古綾瀬川 | |
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草加市青柳 | |
水系 | 一級水系 利根川水系 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 5.4[1][2] km |
平均流量 | 60[1] m3/s |
流域面積 | 8.87[1] km2 |
水源 | 越谷市蒲生愛宕町 |
水源の標高 | -- m |
河口・合流先 | 綾瀬川に合流 |
流域 | 埼玉県越谷市・草加市 |
古綾瀬川(ふるあやせかわ)は、埼玉県越谷市および草加市を流れる一級河川。利根川水系綾瀬川の支流である。その名のとおり、かつては綾瀬川の本流であった。
地理
[編集]埼玉県越谷市南部の蒲生愛宕町付近に源を発し、中川低地の草加市八幡町との境を屈曲を繰り返しつつ流れる。青柳、弁天地区を流れ、草加市神明で綾瀬川の左岸に合流する。途中、綾瀬川放水路を伏せ越ししている。
歴史
[編集]古綾瀬川は、かつての綾瀬川本流であったが流路の屈曲が著しく、元禄年間(1688年〜1704年)にかけて幕府による改修により、日光街道付近を流れる支流が拡幅されて直線の捷水路に改修され、現在の綾瀬川本流になった[3]。旧川は現在の越谷市蒲生愛宕町付近で締切られ古綾瀬川となった。
近年では綾瀬川放水路、東京外環自動車道建設時に、その付近の流路の改修と放水路への接続が行われている。平成17年度には綾瀬川との合流部分が古綾瀬川排水機場設置に伴い、直接の合流が締切られた。
環境
[編集]市街地を流れるため水質が悪く、草加市青柳地区に浄化施設が設置されている。
橋梁
[編集]上流より
- 笹塚小橋
- 草幡橋
- 古川橋(そうか公園通)
- 草高橋(草加高校通)
- (東京外環自動車道・国道298号)
- 越戸橋(越戸橋通)
- 弁天橋(埼玉県道・千葉県道29号草加流山線)
- 松江新橋(埼玉県道115号越谷八潮線)
脚注
[編集]- ^ a b c “中川・綾瀬川ブロック整備計画(付図1中川~9垳川)” (PDF). 埼玉県. pp. 附図-20-22 (2021年7月). 2023年6月14日閲覧。
- ^ 流路延長は埼玉県管理区間としての長さ。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典 11 埼玉県』角川書店、1980年7月8日、760-761頁。ISBN 4040011104。
関連項目
[編集]- 垳川 - 綾瀬川の旧流路の一つ
外部リンク
[編集]- “古綾瀬川の底質ダイオキシン類汚染対策について”. 埼玉県. 2009年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月14日閲覧。