古潭八幡神社
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古潭八幡神社 | |
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所在地 | 北海道石狩市厚田区古潭50 |
位置 | 北緯43度21分27.8秒 東経141度25分41.4秒 / 北緯43.357722度 東経141.428167度座標: 北緯43度21分27.8秒 東経141度25分41.4秒 / 北緯43.357722度 東経141.428167度 |
主祭神 | 誉田別命 |
社格等 | 旧郷社 |
創建 | 1872年(明治5年)5月 |
地図 |
古潭八幡神社(こたんはちまんじんじゃ)は、北海道石狩市厚田区古潭のヲショロコツ高台に所在する神社[1]。
歴史
[編集]1872年(明治5年)5月、創建[1]。しかし境内の手水石や狛犬、灯籠といった奉納品は、江戸時代であった1840年代から1850年代にかけてのものである[2]。これらは元来崖下にあったヲショロコツ運上屋の弁天社に由来するといわれる[2]。
1875年(明治8年)、郷社と公称する[1]。同年10月に現在地へ移転[1]。
1880年(明治13年)、一帯が大嵐に見舞われ、押琴湾に避難した弁財船三十数隻はのきなみ転覆し、久吉丸だけが難を逃れる[2]。1881年(明治14年)、久吉丸を守護してくれた礼として、大阪から神輿が奉納される[2]。
1911年(明治44年)4月、漁業不振のため維持困難となった嶺泊の春日神社の祭神・武甕槌神を合祀する[1]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『石狩の碑 第四輯 厚田区編』石狩市郷土研究会〈いしかり郷土シリーズ〉、2012年12月。