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古今亭菊志ん

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
古今亭菊朗から転送)
古今亭ここんてい 菊志きくし
Kokontei Kikushin
古今亭(ここんてい) 菊志(きくし)ん Kokontei Kikushin
古今亭菊志ん定紋「裏梅」
本名 山口やまぐち 直樹なおき
生年月日 (1971-07-04) 1971年7月4日(53歳)
出身地 日本の旗 日本広島県広島市
師匠 二代目古今亭圓菊
名跡 1. 古今亭菊朗
(1994年 - 2007年)
2. 古今亭菊志ん
(2007年 - )
出囃子 神田祭
活動期間 1994年 -
配偶者 柳貴家小雪
所属 落語協会
オフィスまめかな(マネジメント)
公式サイト 落語家 古今亭菊志ん
受賞歴
1998年岡本マキ賞
2003年NHK新人演芸大賞落語部門大賞
2003年北とぴあ若手落語家競演会大賞
2004年さがみはら若手落語家選手権優勝
2008年国立花形演芸会銀賞

古今亭 菊志ん(ここんてい きくしん、1971年7月4日 - )は、落語家落語協会所属。 本名∶山口 直樹広島県広島市出身。出囃子∶『神田祭』。紋∶『裏梅』。

経歴

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1990年広島県立広島皆実高等学校卒業。1994年3月に愛媛大学教育学部小学校教員養成課程卒業後の翌月二代目古今亭圓菊に入門、前座名「菊朗」を名乗る。

1998年5月、二ツ目昇進。

2007年3月に四代目隅田川馬石柳家喬之助六代目春風亭柳朝柳家我太楼と共に真打に昇進、「菊志ん」と改名。

芸歴

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演目

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受賞歴

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出演

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テレビ番組

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人物

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2020年4月、新型コロナウイルス感染防止のための緊急事態宣言を受けての東京の寄席定席の休館により4月2日で中断した落語協会の真打昇進披露興行中止を受けて、菊志んが個人的に4月3日からスタートさせたTwitterを使っての昇進披露のお祝い口上リレーは団体の枠を超えて東西演芸界に広がり、5月24日の桂雀太まで総ツイート口上数49、のべ51日間のロングランとなった[1]

2021年5月3日、緊急事態宣言により5月1日から寄席が休館となったことを受け、配信落語会「寄席がなくなった!」を企画。落語協会の前座5人と林家彦いちが出演、収益は前座に配分された[2][3]

手の指が定期的に腫れてしまう。

教員免許取得。趣味は野球

2007年公開の映画『しゃべれども しゃべれども』では落語監修を務めた。

脚注

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  1. ^ みゆき(@rackugo) (2020年5月11日). “#Twitter口上”. mint. togetter. 2020年5月30日閲覧。
  2. ^ 井上秀樹 (2021年5月13日). “前座を助けたい!配信落語会 窮乏を知った先輩ら、一肌脱ぐ”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/DA3S14902657.html 
  3. ^ 古今亭菊志ん、寄席休業で困窮の前座支援…ツイキャスで無観客配信落語会を企画”. 報知新聞 (2021年5月2日). 2021年5月31日閲覧。

外部リンク

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