友よこの胸に熱き涙を
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『友よこの胸に熱き涙を』(ともよこのむねにあつきなみだを)は宝塚歌劇団のミュージカル作品。花組[1]公演。
宝塚の併演作品は『ザ・スピリット[3]』、東京は『ファースト・ラブ[4]』。
解説
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[3]を参照
第一部をウィーン編、第二部をアルジェリア編で構成し、それぞれの街を舞台に、二人の若者と愛と友情のドラマを描いたロマン作品。
あらすじ
[編集]※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[3]を参照
侯爵の嫡子・フランツと馭の遺児・ハンスは兄弟のように育った。侯爵令嬢のヴィクトリアに恋心を抱くフランツであったが、彼女が恋していたのはハンスであった。二人の様子を誤解したフランツは傷心のあまり出奔する。それから数年・・・。
公演期間と公演場所
[編集]主な配役
[編集]※「()」の人物は新人公演・配役
宝塚大劇場公演のデータ
[編集]形式名は「宝塚ミュージカル・ロマン[3]」。2部15場[3]。
スタッフ(宝塚大劇場)
[編集]- 作・演出:植田紳爾[3][6]
- 音楽[6]:寺田瀧雄、溝口堯
- 振付[6]:喜多弘、黒瀧月紀夫
- 擬闘:金田治[6]
- 装置:渡辺正男[6]
- 衣装:静間潮太郎[6]
- 照明:今井直次[7]
- 音響:松永浩志[7]
- 小道具:上田特市[7]
- 効果:中田正廣[7]
- 演出助手[7]:正塚晴彦、谷正純
- 制作:内山信一[7]
関連
[編集]- 主な放送
- 友よこの胸に熱き涙を('81年花組・東京 NHK収録)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子、執筆:國眼隆一『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』宝塚歌劇団、2004年4月20日。ISBN 4-484-04601-6。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。