原酒造
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒945-0056 新潟県柏崎市新橋5-12 |
設立 | 1814年(文化11年)創業 |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 8110001017529 |
事業内容 | 醸造業 |
代表者 | 原吉隆(代表取締役)[1] |
資本金 | 4,800万円 |
従業員数 | 52人 |
関係する人物 |
原幸太郎(創業者) 平野保夫(杜氏)[2] 石黒芳和[3] (和醸蔵 杜氏) (矢田営農組合 代表)[4][5] (新潟清酒学校一期生) |
外部リンク | http://www.harashuzou.com/about/ |
原酒造(はらしゅぞう)は、新潟県柏崎市に本社を置く創業1814年(文化11年)の酒蔵である。銘柄名は『越の誉』で、1972年日中国交正常化の北京市人民大会堂にて、記念晩餐会の乾杯酒になった[6]。2007年中越沖地震では、蔵が全壊したが社員の努力で二か月半で復旧した[7]。
沿革
[編集]- 1814年(文化11年)- 創業(創業者:原幸太郎)、屋号「鍋屋」。
- 1950年(昭和25年)- 原酒造株式会社に組織変更。
- 1972年(昭和47年)- 9月29日、日中国交正常化に際し、記念晩餐会の乾杯酒になる。
- 2006年(平成18年)- 11月28日、平野保夫杜氏、新潟県知事表彰を受け「にいがたの名工」[8]になる。
- 2007年(平成19年)- 7月16日、中越沖地震により被災。
- 2008年(平成20年)- 9月24日、和醸蔵(わじょうぐら)が完成。
- 2010年(平成22年)- 5月22日、酒彩館が完成[10]。
- 2015年(平成27年)- 3月1日、全日本空輸の機内提供酒として「純米吟醸 清吟100ml」が提供される[11]。
代表銘柄
[編集]- 越の誉 彩シリーズ
- 大吟醸 彩
- 純米吟醸 彩
- 吟醸 彩
- 特別純米 彩
- 辛口純米 彩
- 淡麗純米 彩
- 新潟辛口 彩
- 新潟超辛口 彩
- 【夏限定】
- 夏の涼酒便
- 夏純吟
- 純米吟醸 夏酒
- 本醸造原酒ひや
- 【限定品】
- 雪室貯蔵の酒
- 純米大吟醸 繋ぐ 祝(一年雪中熟成 素濾過原酒)
- 純米大吟醸 繋ぐ 実(熟成原酒ひやおろし)
- Circs 純米白麹
- 大吟醸生酒
- 純米大吟醸
- 純米大吟醸
- 純米大吟醸 槽搾り
- 秘蔵古酒もろはく
- 大吟醸
- 純米吟醸
- 吟醸
- 吟醸
- 特別純米
- 純米酒
- 本醸造酒
- 普通酒
- 大辛口
- 生貯蔵酒
- 発泡純米 あわっしゅ
- 甘酒
- 梅酒
- 酒粕
- ギフト・詰合せ
- 送料お得なセット
- 丸茄子と枝豆・生酒のセット
- 酒蔵グッズ
受賞歴
[編集]- 全国新酒鑑評会
平成14酒造年 - 29酒造年[12]
- 「越の誉」金賞受賞 - 平成29年受賞
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “新潟の社長 TV”. Buzip社長.tv. 2015年7月30日閲覧。
- ^ “酒屋もん・・・俺を信じて ~酒造り唄入り~ 平野保夫”. YouTube. 2015年7月29日閲覧。
- ^ “石黒 芳和”. facebook. 2015年7月24日閲覧。
- ^ “やたえいのう”. 農事組合法人 矢田営農組合. 2015年7月24日閲覧。
- ^ “矢田営農組合”. 矢田営農組合. 2015年7月24日閲覧。
- ^ 『にいがた酒紀行 上巻』新潟日報社、2022年5月10日、21頁。ISBN 9784861328015。
- ^ 『にいがた酒紀行 上巻』新潟日報社、2022年5月10日、22頁。ISBN 9784861328015。
- ^ “にいがたの名工 - 新潟県”. 新潟県. 2015年7月24日閲覧。
- ^ “農研機構が育成した酒造好適米新品種「越神楽(こしかぐら)」と その特性を活かしたお酒”. 農研機構. 2015年7月24日閲覧。
- ^ “越の誉 酒彩館”. 旅ナビ柏崎. 2015年7月24日閲覧。
- ^ “田中角栄が選んだ酒蔵・原酒造の日本酒「純米吟醸 清吟」をANAが採用! ~3月より国内線・国際線ともに機内提供を開始~”. ソーシャルワイヤー株式会社. 2015年7月24日閲覧。
- ^ 独立行政法人 酒類総合研究所 -「全国新酒鑑評会 入賞酒一覧表」
参考文献
[編集]- 『にいがた酒紀行 上』新潟日報社、2022年5月、20-23頁。ISBN 9784861328015。全国書誌番号:23728507。