原発いらない人びと
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原発いらない人びと | |
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共同代表 |
荒井潤 小木曽茂子 |
成立年月日 | 1986年 |
解散年月日 | 1992年 |
後継政党 | 希望 |
政治的思想・立場 |
中道 草の根民主主義 緑の政治 反核・反原発 |
原発いらない人びと(げんぱついらないひとびと)は、かつて存在した日本の政党(政治団体)。反原発・反核を主な政策とした[1]。略称は「いらない人びと」。
沿革
[編集]1986年のチェルノブイリ原子力発電所事故から原子力発電に不信感を持った市民により結成される[1]。
第15回参議院議員通常選挙では作家の今野敏など10名が立候補するも全員落選した。
1989年にちきゅうクラブやみどりといのちのネットワークなどの他の環境政党とともに希望を結成したことにより解散。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b 安藤丈将「脱原発運動と国政選挙-1989年参議院議員選挙の「原発いらない人びと」を中心に」『武蔵社会学論集 : ソシオロジスト : Journal of the Musashi Sociological Society』第17巻、2015年3月22日、31–65頁。