原田節雄
表示
原田 節雄(はらだ せつお、1947年 - )は、日本の著作家、桜美林大学特任教授。
来歴
[編集]1970年から40年余りソニーに勤務。ソニー勤務時代を含めて、国内や海外で数十回にわたる転居と転職を経験した後、ソニー在職中に著作活動を開始。
桜美林大学大学院経営学研究科特任教授[1]、日本規格協会技術顧問、国際標準化協議会理事[2]、ファインバブル産業会顧問などの職にあり、東京工業大学や関西学院大学など技術経営(MOT)系大学院で非常勤講師も務めている。
九州農業の父と呼ばれた明治時代の農学士、河村九淵の孫。ペン・ネームでも著作を出版している。
著書
[編集]- ユビキタス時代に勝つソニー型ビジネスモデル 日刊工業新聞社 2004.3
- 目からウロコの英語とタイプの常識 パレード 2008.1
- 世界市場を制覇する国際標準化戦略 東京電機大学出版局 2008.9
- 国際ビジネス勝利の方程式 朝日新聞出版 2010.11
- ソニー 失われた20年 さくら舎2012.9
受賞
[編集]- 経済産業大臣表彰(2004年度):工業標準化事業への貢献
- 内閣総理大臣表彰(2008年度):国際標準化活動への功績[3]
- 大川出版賞(2008年度):世界市場を制覇する国際標準化戦略[4]
- 標準化功績賞(2009年度):情報処理学会情報規格調査会[5]
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ “桜美林大学教員一覧”. 桜美林大学 (2014年3月24日). 2014年3月31日閲覧。
- ^ “国際標準化協議会役員一覧”. 国際標準化協議会 (2014年3月24日). 2014年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月31日閲覧。
- ^ “ソニー、工業標準化事業表彰での最高位「内閣総理大臣賞」を受賞”. ソニー. (2008年10月20日)
- ^ “大川出版賞:大川出版賞受賞図書”. 大川情報通信基金 (2008年12月31日). 2008年12月31日閲覧。
- ^ “工業標準化事業功労者表彰”. ITSCJ (2004年12月7日). 2007年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2004年12月7日閲覧。