原村正紀
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はらむら まさとし 原村 正紀 | |
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第91回東京優駿(日本ダービー)パドック (2024年5月26日) | |
生誕 |
1966年(57 - 58歳)[1] 日本 栃木県真岡市[1] |
別名 | 原村 昌利 |
職業 | |
肩書き |
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原村 正紀(はらむら まさとし、別名:原村 昌利(読み同じ)、1966年[1] - )は、日本の実業家、作家、馬主。
システム開発・販売、化粧品、水素、アミノ酸商品などの製造・販売を手がける株式会社エコロ・インターナショナルの代表取締役社長を務める。
経歴
[編集]1966年、栃木県出身[1]。当初は会社員であったが思うようにいかなかったといい、メンターとの出会いを経て仕事の調子が上がると、メンタルトレーナーとしてセミナーなどを開催するようになった[1]。1999年、栃木県真岡市並木町に株式会社エコロ・インターナショナルを創業(2002年2月設立[2])[3]。
馬主活動
[編集]日本中央競馬会(JRA)に登録している馬主としても知られる。勝負服の柄は緑、黄一本輪、黄袖赤一本輪、冠名には経営する会社名でもある「エコロ」を用いる。なお、「エコロ」の由来はエコロジー(ecology)とロマンチック(romantic)を掛け合わせたもの(Ecoro)で、造語である[4]。東京馬主協会理事も務めている[5]。
来歴
[編集]主な所有馬
[編集]重賞競走優勝馬
[編集]- エコロデュエル(2023年京都ジャンプステークス)
- エコロブルーム(2024年ニュージーランドトロフィー)
地方重賞優勝馬
[編集]- エコロクラージュ(2022年園田オータムトロフィー、楠賞、2024年兵庫ゴールドカップ)
その他の所有馬
[編集]- エコロアイ(2022年エーデルワイス賞2着)
- エコロヴァルツ(2023年コスモス賞、朝日杯フューチュリティステークス2着、2024年ディセンバーステークス)
- エコロガイア(2024年ブルーバードカップ2着)
受賞
[編集]著書
[編集]いずれも原村昌利名義。
- 『幸せになる勇気と考え方』(銀河書籍、2018年。ISBN 978-4434249891)
- 『自分力 ― 今の時代を生き抜く「自分」といううつわの作り方』(Clover出版、2020年。ISBN 978-4908033629)
- 『金運、仕事運、対人運を上げる あなたの龍神様に愛される生き方』(幻冬舎、2023年。ISBN 978-4344941472)
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e “常識を疑い300万本販売の大ヒット商品を生んだ起業家 創業以来の理念を貫いて成長を続けオリジナル製品で世界を目指す 株式会社エコロ・インターナショナル 代表取締役 原村 正紀”. ベンチャー通信. 2024年2月19日閲覧。
- ^ “会社概要”. エコロ・インターナショナル. 2024年2月19日閲覧。
- ^ a b “東南アジアでの活動など評価 原村さんが東久邇宮国際文化褒賞受賞 真岡”. 下野新聞SOON. 下野新聞社 (2014年12月23日). 2014年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年2月19日閲覧。
- ^ “【インタビュー】 エコロ・インターナショナル原村昌利社長/水素商材がけん引し大幅増収/16年5月期は30億円達成を目指す”. 日流ウェブ. 日本流通産業新聞 (2015年8月24日). 2024年2月19日閲覧。
- ^ “役員一覧”. 一般社団法人東京馬主協会. 2024年4月7日閲覧。
- ^ a b “【日本ダービー】馬主8年目でダービー初出走の原村正紀オーナー、一目惚れしたエコロヴァルツと新たな歴史刻む”. スポーツ報知. 報知新聞社 (2024年5月21日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ a b c “【エコロ・インターナショナル 原村昌利社長】今夏から海外展開に着手/5年で国内売り上げと同規模に”. 日流ウェブ. 日本流通産業新聞 (2016年12月2日). 2024年2月19日閲覧。
- ^ a b “エコロ・インターナショナル/二つの賞を受賞/社会貢献の実績などを評価され”. 日流ウェブ. 日本流通産業新聞 (2016年10月7日). 2024年2月19日閲覧。