即清寺
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即清寺 | |
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所在地 | 東京都青梅市柚木町1-4-1 |
山号 | 愛宕山 |
院号 | 明王院 |
宗旨 | 新義真言宗 |
宗派 | 真言宗豊山派 |
本尊 | 不空羂索大忿怒明王[1] |
創建年 | 建久年間(1190年 – 1199年) |
開山 | 元瑜僧正 |
開基 | 畠山重忠 |
正式名 | 愛宕山明王院即清寺 |
別称 | 明王堂、由木村の明王堂 |
札所等 | 多摩八十八ヶ所霊場第五十一番札所、奥多摩新四国霊場八十八ヶ所第四十九番札所、関東八十八ヶ所霊場第七十一番札所 |
公式サイト | 即清寺 |
法人番号 | 1013105000937 |
即清寺(そくせいじ)は、東京都青梅市柚木町(多摩郡杣保永川郷由木村)にある真言宗豊山派の寺院。
歴史
[編集]建久年間(1190年 – 1199年)、元瑜僧正によって開山された。当寺の前身として、元慶年間(877年 – 885年)に智証大師円珍が結んだ草庵があった。その後、源頼朝が御家人の畠山重忠に命じて諸伽藍を整備させた。「即清寺」という寺号は、重忠の戒名「勇讃即清大禅定門」に由来している[2][3]。
その後も、北条氏照や江戸幕府の保護もあり、大いに寺運興隆した[2]。
しかし、1898年(明治31年)の火災で仏像以外を全焼してしまった。1905年(明治38年)に庫裡客殿、1939年(昭和14年)に本堂と鐘楼、1980年(昭和55年)に山門、1989年(平成元年)に回廊を再建した[2][3]。
交通アクセス
[編集]- 路線バス即清寺停留所より徒歩1分。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 柴田博、相川浩子 著『武蔵野古寺巡礼(シバ巡礼シリーズ2)』シバ、1994年