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博多・フジヤマ Express

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
博多・フジヤマ Express(富士急山梨バス)
博多・フジヤマ Express(西日本鉄道)

博多・フジヤマ Express(はかた・フジヤマエクスプレス)は、かつて山梨県富士河口湖町福岡県福岡市を結んでいた、高速バスの愛称名である[1]

2014年平成26年)8月2日から[2]、2018年3月31日まで運行されていた[3]

概要

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山梨県・静岡県と福岡県を結ぶ高速バスとして開業した。

定期運行時代は運賃は時期別に設定されており、A運賃、B運賃(A運賃の1,500円引)、C運賃(A運賃の3,000円引)の3種類があった。後述の季節運行になってからは運賃は固定されている。更に車両内の独立3列シートと最後尾4列シートでも価格が異なった。最後尾4列シートは独立3列シートの500円引きで、女性専用席であった[1]

運行本数

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  • 夜行便 1日1往復[1]

運行会社

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停留所

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※本州内区間・福岡県内区間のみの利用は不可[1]

夜と朝に1回ずつ休憩を行い、休憩場所は上下便ともに日本坂パーキングエリア佐波川サービスエリアである[4]

2016年8月10日のダイヤ改正にて、休憩場所は浜名湖サービスエリアと美東サービスエリアに変更された。

また、2017年4月からは季節運行(ゴールデンウィーク・富士登山シーズン・年末年始・春休みのみ)となった[5]

沿革

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  • 2014年(平成26年)
  • 2016年(平成28年)
    • 8月10日 - ダイヤ改正[7]富士山駅 - 河口湖駅間を区間廃止し、新たに東名浜松北・東名焼津西の2つのバス停が追加になった。なお両バス停利用者は消灯状態での降車となることから、前列B・C席の優先案内となる。
  • 2017年(平成29年)
    • 4月1日 - この日より毎日運行を取りやめ、季節運行に変更[5]
  • 2018年(平成30年)

車両

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  • 富士急山梨バス、西日本鉄道ともに3列独立シート(最後尾のみ4列シート)の28人乗り、トイレ付きの車両を使用した。全席にコンセントを設置[4]。尚、西日本鉄道の車両は、希望ナンバー制度を利用し車両ナンバーを富士山の標高を表す「37-76」で登録されており、同路線廃止後は、ごかせ号に転用された。

脚注

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外部リンク

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