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南阿豆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

南 阿豆(みなみ あず)は、舞踏家。身体での表現者。茨城県出身[1]武蔵野美術大学[2]

本名 栗山美ゆき。昭和53年(1978年)生まれ。45歳。趣味は特になし。

略歴

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8人家族の専業農家に生まれ、畑や田んぼ、山で幼少期を過ごす。 先天性の心臓病を患っており、生きられても20歳までと言われるが6歳の時に手術に成功し、後遺症もなく育つ。そのため、周囲は心配し運動という運動を避けさせたこともあり、踊りを始めるまで運動することの喜びをあまり理解できなかった。 家で絵をほぼ毎日描いていたことから、大人になったら漫画家になりたかった。

高校生の時に美大を目指しデッサン講習を受けるが、挫折。 VJや映像制作に興味があったけれど、映画館でバイトをした際、あまりにも金銭的に厳しい業界ということを思い知らされ、生活のためにグラフィックデザイナーの道を選ぶ。 仕事をしていく中で終電・徹夜の日々で、このままデザイナーとして人生が終わるのかと感じた時、働きながらの通信教育という形で、武蔵野美術大学へ通う道を選ぶ。美大の勉強にもなるかと、デザインフェスタのボランティアスタッフをした際に舞踏グループに出会い、衝撃を受ける。

国内参加。茨城県国民文化祭(2008)「戦国アート合戦絵巻」。土と水の芸術祭(2009)漆の芸術祭「鯨祭り」、韓国・春川マイムフェスティバル(2009)招聘。

震災の翌年、自身の手術の傷跡と震災後の傷跡とのイメージから、2012年4月自主企画ソロ舞踏作品『Scar TissueⅠ』『Scar TissueⅡ』を発表。その2作品で舞踊批評家協会新人賞を受賞[3][2]

2017年、フランス、ランコントル・コレグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ (旧バニョレ国際振付賞)招聘。

■写真家Abe Frajndlichとのコラボレーション

NY、イタリア、日本、ドイツにて撮影。舞踏ワークショップをケース ウェスタン リザーブ大学にて実施。

・ケース ウェスタン リザーブ大学内でのコラボパフォーマンス

https://arthistory.case.edu/2019/03/photography-exhibit-and-butoh-dance-performance/[4]

・写真芸術センターフォトグラフィー フォーム フランクフルトでのコラボパフォーマンス

https://www.artscouncil-tokyo.jp/ja/what-we-do/support/program/63292/

・写真作品集「Butoh Muse」

https://www.abefoto.com/bm00.html

https://minamiazu-dance.jimdofree.com/abe-frajndlich-collaboration/

2022年、韓国にてNDA(New Dance for Asia)International Festival、準優勝にあたるNDA賞受賞[2][5]

舞台やギャラリーなどでの活動の他、誰でもできる(子供たちなど)舞踏ワークショップやBig famiy Tokyoとしてのコミニティーダンスを実施。日本統合医学協会メディカルヨガインストラクター取得。

2024年10月20日(日)韓国で行われる?《国際鶏龍山(けりょんさん)ダンスフェスティバル》に参加とnoteで報告。鶏龍山国立公園の広場で行われるらしい、その無料イベントの当日のチラシという物を直訳した所、

出演者名→《非常に南》

ジャンル→《ブートダンス》※ブートbootとは、追い出す・蹴り出すや解雇する、偽物・本物ではないの意味。

韓国の地で新な名前とダンスジャンルをお披露目するようだ。

出典

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  1. ^ ジャングル・インディペンデンス〜ダンスと音楽とビデオのコラボレーションフェス〜 CAMPFIRE 2015年4月24日クラウドファンディング募集記事
  2. ^ a b c 南阿豆PROFILE JCDNホームページ 2024年6月13日閲覧
  3. ^ 【笠井叡・麿赤兒、花柳壽輔ら】『第44回舞踊批評家協会賞・新人賞』決定 舞台製作PLUS 2013年3月20日付記事
  4. ^ KURIHARA, Shin'ichi (1989). “Integrated academic information management system. The cases of georgetown university and university of maryland.”. Igaku Toshokan 36 (2): 77–84. doi:10.7142/igakutoshokan.36.77. ISSN 0445-2429. http://dx.doi.org/10.7142/igakutoshokan.36.77. 
  5. ^ 第108回 「『韓国のアフリカ』でダンスフェス」 クラシック音楽情報誌ぷらあぽ 2013年10月号P155

外部リンク

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