南澤道人
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南澤 道人 | |
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1927年(昭和2年)9月14日 | |
諡号 | 道人 |
生地 | 長野県 |
宗派 | 曹洞宗 |
寺院 | 永平寺 |
南澤 道人(みなみさわ どうにん、1927年(昭和2年)9月14日 - )は、日本の僧侶。曹洞宗管長。永平寺第80世貫首。駒澤大学卒業。長野県出身。
経歴
[編集]長野県生まれ。更級郡桑原村(現在の千曲市大字桑原)の龍洞院という寺の長男として生まれる。長野県屋代中学校(旧制中学)を経て、1945年に海軍兵学校、1948年に駒澤大学専門部仏教科卒業。1949年、大本山永平寺僧堂に安居。
2003年まで長野県龍洞院住職。その間、1982年に大本山永平寺の副寺(ふうす)、副監院、監院、並びに道元禅師七百五十回大遠忌奉修の総監を務める[1]。札幌中央寺住職。
2008年より大本山永平寺副貫首。2020年9月29日、永平寺貫首に就任[2][3]。2022年1月21日に曹洞宗管長を退任し、石附周行が新しい管長に就任した。
人物
[編集]- 1944年、徴兵検査の年齢が徐々に下がり、18・19歳でも達者な人は徴兵されるようになる。勉強の成果を試してみようと中学5年生で、軍の学校の受験し江田島の海軍兵学校に合格。
- 江田島の兵学校生活は、1944年10月から1945年8月まで1年足らずの短いものだったが、規則正しい生き方の基本というものを身につける[4]。
- 終戦とともに帰郷した時、寺を離れていた1年足らずの間に両親が亡くなってしまう。30歳前後で村立保育園園長を任され10年ほど務めた。
著書
[編集]- 「国立国会図書館」を参照
- 『道元禅を生きる』
出典
[編集]- ^ 仏教企画. “「南澤道人老師に聞く」2011”. 2021年2月3日閲覧。
- ^ 曹洞禅. “「大本山永平寺貫首並びに曹洞宗管長の交代について」2020年9月3日”. 2021年2月3日閲覧。
- ^ 朝日新聞. “「曹洞宗大本山の永平寺で貫首交代 87歳の後任は93歳」2020年9月30日”. 2021年2月3日閲覧。
- ^ 彼岸寺. “南澤道人老師×松本紹圭さん「目に見えないご縁に支えられて今日まで来た」2019年4月”. 2021年2月3日閲覧。
外部リンク
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