南晋一
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南 晋一(みなみ しんいち、1921年8月7日 - 1989年9月29日[1])は、日本の化学者。大阪工業大学名誉教授。工学博士(大阪大学)。元応用化学教室担当。
略歴
[編集]1959年大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻にて、工学博士(大阪大学)[2]。松下電器産業(現:パナソニック)無線事業本部研究所などを経て、大阪工業大学工学部応用化学科教授として着任し、応用化学教室を担当。1989年大阪工業大学名誉教授。
大阪工業大学工学部応用化学科にて長きに渡り教鞭を執り、同学科開設後の初期の応用化学(特に、有機金属化学・電気化学)研究・育成に貢献した。
主な所属学会は、日本化学会、金属表面技術協会、電気化学協会、チタニウム懇話会。主な著書は、化学と工業化学(分担執筆、日本化学会1979、学術書)。
主な研究
[編集]- 四塩化チタンとn-ブタノールの反応[3]
- 焼結型チタン固体電解コンデンサの製法と性能について[4]
- 高分子量アミンによる金属錯イオンの液抽出-ジルコニウム錯イオン抽出におよぼすその成分有機酸の影響[5]
- ホウ水素化ナトリウムを用いる無電解インジウムめっきの研究[6]
- トリオクチルアミンによるシュウ酸水溶液からのスズ(IV)の液一液抽出[7]
脚注
[編集]- ^ 『「現代物故者事典」総索引(昭和元年〜平成23年) II 学術・文芸・芸術篇』(日外アソシエーツ、2012年)p.1051
- ^ https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/detail/R300000001-I000010366733-00
- ^ https://cir.nii.ac.jp/crid/1390282680106417664
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/kogyobutsurikagaku/33/1/33_36/_article/-char/ja
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/nikkashi1898/72/10/72_10_2343/_article/-char/ja/
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/nikkashi1972/1979/9/1979_9_1204/_article/-char/ja/
- ^ https://www.jstage.jst.go.jp/article/nikkashi1972/1979/9/1979_9_1204/_article/-char/ja/