南丹市立殿田小学校
南丹市立殿田小学校 | |
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北緯35度09分03秒 東経135度30分18秒 / 北緯35.15095度 東経135.50502度座標: 北緯35度09分03秒 東経135度30分18秒 / 北緯35.15095度 東経135.50502度 | |
過去の名称 | 日吉町立殿田小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 南丹市 |
校訓 | 和合・自主・努力 |
共学・別学 | 男女共学 |
学校コード | B126210002801 |
所在地 | 〒629-0341[1] |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
南丹市立殿田小学校(なんたんしりつ とのだしょうがっこう)は、京都府南丹市日吉町殿田にある公立小学校。略称は殿小(とのしょう)。
歴史
[編集]沿革
[編集]- 1872年(明治5年) – 16村の組合で殿田の井尻陣平宅に学校を設立
- 1873年(明治6年) – 曹源寺に隣接する小寺に場所を移し「知新校」と命名
- 1874年(明治7年) – 生畑が独立
- 1875年(明治8年) – 上世木、世木林、船岡方面の3村が独立
- 1879年(明治12年) – 中世木が独立
- 1887年(明治20年) – 独立していた知新校、執中校、楽生校が再び合併して「世木尋常小学校」へ改称
- 1889年(明治22年) – 「温知校」も合併して世木尋常小学校の天若分校となる。
- 1892年(明治25年) – 天若、中世木、生畑が再び独立し、「殿田尋常小学校」へ改称
- 1893年(明治26年) – 殿田前田に移転
- 1941年(昭和16年) – 「世木国民学校」へ改称
- 1955年(昭和30年) – 3村(五ヶ荘村、胡麻郷村、世木村)の合併により、分校を含めた6校廃止し、「日吉町立殿田小学校」へ改称
- 2006年(平成18年)1月1日 – 4町(園部町、八木町、日吉町、美山町)の合併により、「南丹市立殿田小学校」へ改称
殿田小学校に至る歴史
[編集]- 開校初期[2]
1872年(明治5年)8月、上河内、藁無、松尾(以上園部町船岡)と、片野、木住、稗生、小畑、安鳥、上谷、下谷、牧山、中村、世木林、宮村、上世木、殿田の各村の組合で殿田の井尻陣平宅を借りて学校が設立された。1873年(明治6年)、殿田の曹源寺の隣接地にあった小寺に修繕を加えて校舎とした。同年6月、開校式を掲げ「知新校」と名付けられ、生徒は男176名、女61名だった。
同年冬、生畑と上世木に分校を設置。生畑分校は1874年(明治7年)に独立して「楽生校」、上世木分校は1875年(明治8年)に独立して「惠康校」になった。さらに世木林には「好裕校」が設立、同年に船岡方面の上河内、藁無、松尾も独立して「有業校」を設けた。1879年(明治12年)には中世木に「執中校」が開校。1882年(明治15年)には木住に「知新校」の分教場が設置され、天若の「惠康校」と「好裕校」は合併して「温知校」となる。
- 学校令後[2]
1887年(明治20年)、「知新校」「執中校」「楽生校」が合併し、「世木尋常小学校」となる。1889年(明治22年)の町制実施の際、生畑分校を分教場とし、「温知校」を世木尋常小学校に合併し、天若分校とした。
1892年(明治25年)、小学校令の改正で、天若、中世木、生畑の分教場は分離して再び独立し、「世木尋常小学校」は「殿田尋常小学校」に改称する。1893年(明治26年)年9月10日、場所を曹源寺から東町の殿田前田に移転。
1941年(昭和16年)3月1日の国民学校令により、同年4月1日に「世木国民学校」となる。
- 戦後[2]
1955年(昭和30年)4月1日、三村合併による日吉町誕生に合わせ、世木小学校、生畑、中世木、天若分校、五ヶ荘小学校の田原分校、胡麻郷小学校志和賀分校の計6校を廃止して日吉町立殿田小学校となる。
校歌
[編集]作詞 – 鴨原一穂 作曲 – 樋口昌道
2023年3月、全校児童と保護者が彫刻刀で切り出した校歌歌詞のレリーフが完成した[3]。
めざす児童像
[編集]「つよく かしこく やさしい子」
つよい子:最後までねばり強くやり抜く子 かしこい子:進んで学び、よく考える子 やさしい子:思いやりがあり、自他ともに大切にできる子
殿田っ子宣言
[編集]「明日も来たくなる殿田小学校」
一、明るく元気に過ごします。 一、気持ちの伝わるあいさつをします。 一、感謝と思いやりを大切にします。 一、自分で考えて行動します。 一、最後まであきらめずにやり切ります。 一、夢に向かって努力します。
主な進学先
[編集]学校の周辺
[編集]交通アクセス
[編集]通学区域が隣接している学校
[編集]脚注
[編集]- ^ “日吉町殿田の郵便番号”. 日本郵便. 2024年4月15日閲覧。
- ^ a b c 『私たちのふるさと殿田 殿田の教育』殿田の歴史を考える会、2020年10月1日、30-33頁。
- ^ “京都新聞朝刊 手作りの味わい、校歌のレリーフ完成 全校児童で刻む 京都・南丹”. 京都新聞社 (2023年3月25日). 2024年3月31日閲覧。