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南さつま市立万世特攻平和祈念館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南さつま市立万世特攻平和祈念館
1945年5月26日に撮影された第72振武隊の写真(いわゆる「子犬を抱いた少年兵」の写真)。前列左より、早川勉伍長、荒木幸雄伍長、千田孝正伍長。後列左から、高橋要伍長、高橋峯好 伍長
南さつま市立万世特攻平和祈念館の位置(鹿児島県内)
南さつま市立万世特攻平和祈念館
鹿児島県内の位置
施設情報
事業主体 南さつま市
開館 1993年
所在地 897-1123
鹿児島県南さつま市加世田高橋1955-3
位置 北緯31度26分14秒 東経130度17分43秒 / 北緯31.43722度 東経130.29528度 / 31.43722; 130.29528座標: 北緯31度26分14秒 東経130度17分43秒 / 北緯31.43722度 東経130.29528度 / 31.43722; 130.29528
プロジェクト:GLAM
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南さつま市立万世特攻平和祈念館(みなみさつましりつ ばんせいとっこうきねんかん)は、鹿児島県南さつま市にある戦争資料館である。

概要

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太平洋戦争末期に特攻で戦死した万世陸軍飛行場の航空隊員201名を祈念し、1993年平成5年)に開館した[1][2][3]。昭和20年に万世飛行場で教官を務めた人物が中心となって、戦死した同志の慰霊のために設立された[4]

館内に展示されている零式水上偵察機は、1992年(平成4年)に吹上浜沖より引き上げられたもので、2011年(平成23年)には日本航空協会によって重要航空遺産に認定されている[5]

関連項目

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脚注

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  1. ^ Bansei Tokko Peace Museum - ウェイバックマシン(2020年11月8日アーカイブ分)Wesleyan University2013年12月14日
  2. ^ 万世特攻平和祈念館 ”. 南さつま市. 2013年12月14日閲覧。
  3. ^ 万世特攻平和祈念館”. 鹿児島県. 2013年12月14日閲覧。
  4. ^ Bansei Tokko Peace Museum Retrieved on 7 July 2016.
  5. ^ 重要航空遺産 零式水上偵察機”. 日本航空協会. 2024年6月17日閲覧。