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Wikipedia:半保護の方針

半永久的に半保護されているページ
半保護から転送)

この半保護の方針は、ページの半保護とその解除の方針について説明したものです。半保護やその解除をして欲しいページがある場合には、この方針に合致しているかを確認して、Wikipedia:保護依頼またはWikipedia:保護解除依頼で依頼してください。

半保護自動承認された利用者以外に対してページの編集・移動を禁止する機能です。自動承認された利用者となって半保護のページを編集・移動するには、登録後4日以上経過かつ10回以上編集しているアカウントにログインしている必要があります[1]。なお、2008年1月2日以降、全てのページが移動半保護となっており、未登録利用者と新規登録利用者はページの移動ができません[2]

半保護とその解除

半保護についての方針は次の通りです。

  1. 深刻な荒らし被害に遭っているページのみ半保護にする。
  2. 論争を伴う事態が起こっているページを半保護しない。
    • 半保護は一部の利用者の編集のみを禁止するため、編集合戦差し戻し合戦などの、論争を伴う事態への対処として適当ではありません。
    • これらは、それがログイン利用者とIP利用者間、IP利用者同士のものであっても、保護の方針に基づく全保護で対処されます。
  3. アカウント利用者や固定IPアドレスが通常投稿ブロックとなる事例において、可変IPや捨てアカウントの使用により投稿ブロックの効果を発揮しない場合はページの半保護で対処してください。
    • これはアカウント利用者や固定IPアドレスと可変IPアドレスや捨てアカウントとの対処に実質的な不公平を生まないための措置です。
    • 投稿ブロックで対処可能な場合はページを半保護にせず、投稿ブロックで対処してください。

半保護時・半保護解除時の対応

管理者は、ページを半保護した場合には、次の対応をしてください。

  1. ページの先頭に半保護テンプレートを貼る。
  2. 特段の理由がある場合はWikipedia:保護されたページのリストに加え、半保護の理由を書く。

管理者は、ページの半保護を解除した場合は、次の対応をしてください。

  1. ページの先頭の半保護テンプレートを剥がす。
  2. 半保護を解除したページがWikipedia:保護されたページのリストにある場合はリストから取り除く。

また、テンプレートの貼り忘れ・剥がし忘れや、リストの加え忘れ・除き忘れは、見つけた利用者が誰でも修正できます。

半永久的な半保護

半永久的な半保護がされているページには、銀色の錠と無限記号が表示されます
半永久的な半保護がされているページには、銀色の錠と無限記号が表示されます

上述の通り、荒らし被害を現に受けていないページに対する半保護は禁止されていますが、例外的に予防的・半永久的な半保護が認められているページがあります。具体的には次のようなものです。

  1. ウィキペディアの方針
  2. 影響が特に大きいテンプレート
  3. ノートにて以下のいずれかが合意された、記事名前空間か会話用名前空間にないページ。
    1. 荒らされた場合の影響が非常に大きい
    2. 運用上、未登録利用者と登録後間もない利用者が編集する必要性がない

半保護されたページの編集

半保護が設定されたページは自動承認された利用者以上の権限を持つユーザーでなければ編集できません。権限を持っていない利用者は、Template:半保護編集依頼を使用して半保護されたページの編集を自動承認された利用者に依頼することが出来ます。

現在出されている半保護編集依頼の一覧はCategory:半保護されたページの編集依頼にあります。自動承認された利用者以上の権限を持つユーザーは半保護編集依頼をいつでも対処して構いません。ただし、編集依頼の内容に疑問がある場合は他の利用者の意見も参考にしてみてください。依頼内容が不適切な場合、半保護編集依頼は受理されるべきではありません。

半保護されたページに表示するテンプレート

Wikipedia:Template メッセージの一覧/メンテナンス#保護中を参照してください。

脚注

  1. ^ 2012年11月1日自動承認の仕様変更bugzilla:40270
  2. ^ bugzilla:12071

関連項目