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千葉均

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

千葉 均(ちば ひとし、1955年1月22日[1][2][3] - 2009年10月20日[2][4])は、ばんえい競馬騎手調教師。騎手時代の所属は大野英夫[1]、大友榮司[1]、平田義弘厩舎[3][5]北海道虻田郡京極町出身[2][4][6]。血液型はAB型。

来歴

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最初1977年に[1]厩務員となる[6]。騎手デビューは1979年[1][4][6]4月27日[7]で、翌4月28日にオーバンに騎乗して初勝利を挙げた。

1982年9月6日に通算100勝、1988年4月20日に通算500勝、1993年11月28日に通算1000勝を達成。2006年5月27日にばんえい競馬史上8人目となる通算2000勝を達成した[7]

2007年、同年度第3回調教師・騎手免許試験にて調教師試験に合格[3]し、同年末をもって騎手を引退[5]。けがのため最終日には騎乗しなかった[8]。最終的な勝利数は2106[2][4][6][8]、うち重賞32勝[2][8][5]

2008年1月1日付で調教師免許が交付され[3][8]4月1日付で厩舎を開業。4月26日に初勝利を挙げ[6]、12月にはばんえいダービーで優勝する[9]など、約1年半の間に55勝を挙げた[2][4]2009年10月20日肺癌のため54歳で死去[2][4]

おもな騎乗馬

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 小寺雄司「輓曳名人列伝 ヨコハマボーイに騎乗し3歳三冠達成 〜千葉均〜」『ハロン』、地方競馬全国協会、2002年2月、35頁。 
  2. ^ a b c d e f g ばんえいの千葉均調教師が死去”. netkeiba.com. ネットドリーマーズ (2009年10月21日). 2012年2月16日閲覧。
  3. ^ a b c d 平成19年度第3回調教師・騎手免許試験新規合格者発表”. 地方競馬全国協会 (2007年12月19日). 2012年2月16日閲覧。
  4. ^ a b c d e f 丹羽恭太 (2009年11月7日). “競馬場ストーリー 千葉調教師の冥福を祈る お別れ会に100人参列”. ばんえい十勝劇場. 十勝毎日新聞. 2012年2月16日閲覧。
  5. ^ a b c 12月20日(木)「ダービーGP(岩手)、来年からダートグレード格付けを返上」ほか”. ラジオNIKKEI (2007年12月20日). 2012年2月16日閲覧。
  6. ^ a b c d e 敦賀陽平 (2008年5月16日). “ビバ!BANBA 昨年、騎手を引退 千葉均調教師”. 北海道新聞帯広支社. 2012年2月16日閲覧。
  7. ^ a b ばんえい競馬の千葉均騎手通算2000勝”. 北海道日刊スポーツ新聞社 (2006年5月27日). 2012年2月16日閲覧。
  8. ^ a b c d ばんえい坂本騎手が引退レースで有終飾る”. 北海道日刊スポーツ新聞社 (2007年12月31日). 2012年2月16日閲覧。
  9. ^ 丹羽恭太 (2008年12月29日). “競馬場ストーリー ライデンロック圧勝 ばんえいダービー 2着はカイセテンザン”. ばんえい十勝劇場. 十勝毎日新聞. 2012年2月16日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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