コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

千葉佳裕

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千葉佳裕 Portal:陸上競技
選手情報
フルネーム ちば よしひろ
ラテン文字 Yoshihiro Chiba
国籍 日本の旗 日本
競技 トラック競技 (ハードル走)
種目 400mhdr
所属 富士通 (2002-05年)
AS市川 (2005-06年)
トヨタ紡織 (2006-08年)
大学 順天堂大学 (1998-02年)
順天堂大学大学院 (2009-11年)
生年月日 (1979-04-29) 1979年4月29日(45歳)
出身地 埼玉県
身長 178cm
体重 65kg
成績
地域大会決勝 アジア選手権
400mH 4位 (2002年)
4x400mR 3位 (2002年)
国内大会決勝 日本選手権
400mH 2位 (2003年)
自己ベスト
400mハードル 48秒65 (2001年)
獲得メダル
陸上競技
日本の旗 日本
アジア選手権
2002 コロンボ 4×400mR
ユニバーシアード
2001 北京 4×400mR
編集 テンプレートのヘルプを表示する

千葉 佳裕(ちば よしひろ、1979年4月29日 - )は、日本の男子陸上競技選手。専門はハードル走で、400mハードルの自己ベストは日本歴代8位の48秒65、300mハードルでは35秒54のアジア最高記録保持者。現在は城西大学経営情報学部の助教授で、同大学陸上部の監督を務める[1]。妻は400mハードル日本記録保持者の久保倉里美

経歴

[編集]

埼玉栄高校時代にインターハイの400mハードルで準決勝まで進出。

順天堂大学の4年時に、関東インカレの400mハードルで日本歴代5位(当時)の記録となる48秒65をマーク。

大学卒業後は富士通に入社。

2006年、大阪グランプリの400mハードルでセカンドベスト及び5年ぶりの48秒台となる48秒83をマーク。

2011年、城西大学の非常勤講師となり、同大学陸上部のコーチを務める。

2013年4月5日、女子400mハードル日本記録保持者の久保倉里美と結婚[2]

2014年春、城西大学陸上部の監督に昇格した[3]

自己ベスト

[編集]

主要大会成績

[編集]
  • 2001年
    • 日本選手権 400mH 4位 49秒95
    • ユニバーシアード 400mH 準決勝2組4着 50秒00 / 4×400mR 予選1組3着 3分07秒82(3走、決勝は未出場[4]
  • 2002年
    • 日本選手権 400mH 4位 49秒70
    • アジア選手権 400mH 4位 50秒24 / 4×400mR 3位 3分07秒09(3走)
  • 2003年
    • 日本選手権 400mH 2位 49秒23
    • アジア選手権 400mH 8位 53秒22
  • 2004年
    • 日本選手権 400mH 8位 51秒88
  • 2005年
    • 日本選手権 400mH 準決勝失格
  • 2006年
    • 日本選手権 400mH 4位 49秒74
  • 2007年
    • 日本選手権 400mH 7位 50秒46

脚注

[編集]
  1. ^ Coaches”. 城西大学陸上部. 2015年3月17日閲覧。
  2. ^ 連続五輪のハードラー久保倉里美が結婚”. 日刊スポーツ (2013年4月6日). 2015年3月17日閲覧。
  3. ^ 「関東インカレSpecial Close-up "ロングスプリントの城西大"アピール」『月刊陸上競技』第49巻第8号、講談社、2015年7月号、152-153頁。 
  4. ^ 日本は決勝で3位に入り銅メダルを獲得

参考文献

[編集]
  • トップ選手に学ぶ一流の「トレーニングメソッド」、『月刊陸上競技』第46巻第7号、講談社、2012年6月号、155-157頁。

外部リンク

[編集]
記録
先代
200mハードル日本最高記録保持者
(22秒86)

2006年11月4日 - 2010年10月30日
次代
秋本真吾
(22秒80)
先代
300mハードル日本最高記録保持者
(35秒54)

2003年7月27日 -
次代
未定