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千種有任

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
千種 有任
千種有任
時代 江戸時代後期 - 明治時代
生誕 天保7年11月4日1836年12月11日
死没 明治25年(1892年9月2日
官位 従三位宮内権大丞
主君 孝明天皇明治天皇
氏族 千種家
父母 父:千種有文
四辻正子(四辻公積の娘)
有冬有梁有辰任子、美寿子
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千種 有任(ちぐさ[1] / ちくさ[要出典] ありとう)は、江戸時代後期の公卿。維新後は子爵千種有文の子。官位従三位宮内権大丞

経歴

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安政5年(1858年)の廷臣八十八卿列参事件慶応2年(1866年)の廷臣二十二卿列参事件に参加した。

戊辰戦争の際は大坂に親征。1869年右近衛権少将。1870年伊那県知事に就任したが、わずか1か月で宮内権大丞に任じられたため解任。その後は群馬県御用掛、宮内省御用掛、御歌所参候などを務めた。明治17年(1884年7月8日に子爵に叙された。

系譜

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千種有冬

栄典

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脚注

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  1. ^ 『平成新修旧華族家系大成』下巻、88頁。
  2. ^ a b 明治16年と同21年の上申書からみた明治天皇皇子女夭折問題深瀬泰旦、日本医史学雑誌 第61巻第2号(2015)
  3. ^ 『官報』第1351号「叙任及辞令」1887年12月28日。

参考文献

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日本の爵位
先代
叙爵
子爵
千種家初代
1884年 - 1892年
次代
千種有梁