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千知波幸治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
千知波 幸治
生誕 1892年11月25日
日本の旗 日本 熊本県
死没 (1951-08-22) 1951年8月22日(58歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1914年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
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千知波 幸治(ちぢわ こうじ、1892年明治25年)11月25日 - 1951年昭和26年)8月22日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将

経歴・人物

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熊本県出身[1]1914年大正3年)陸軍士官学校第26期卒業、陸軍歩兵少尉に任官[2][3]。のち1923年(大正12年)陸軍大学校に入校し、1926年(大正15年)同校第38期卒業[2]1938年(昭和13年)7月1日留守第10師団参謀長を経て、同月15日に陸軍歩兵大佐に昇進する[4]。さらに翌年の1939年(昭和14年)第10師団参謀長を経て、1941年(昭和16年)陸軍少将・第10歩兵団長(関東軍、第10師団)に任ぜられ、佳木斯に駐屯[1][4]。その後、1942年(昭和17年)留守第3師団兵務部長、1943年(昭和18年)留守第3師団司令部附、1944年(昭和19年)壱岐要塞司令官を歴任し、終戦を迎えた[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 『日本陸軍将官辞典』469頁。
  2. ^ a b 『日本陸軍将官辞典』470頁。
  3. ^ 『官報』第722号、大正3年12月26日。
  4. ^ a b 『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』359頁。

参考文献

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  • 福川秀樹『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。