千田純生
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千田 純生 | |
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生誕 |
1981年7月8日(43歳) 日本・岩手県 |
職業 | 漫画家 |
千田 純生(ちだ じゅんせい、1981年7月8日 - )は、日本の男性漫画家。既婚。
来歴
[編集]岩手県胆沢郡金ケ崎町出身[1]。高校時代に読んでいた「SLAM DUNK」をきっかけにこういう絵を描いてみたいと思うようになり、漫画を書き始める[2]。2000年に上京し[2]、真島ヒロのアシスタントを務める。2002年、「RED KING」で第68回週刊少年マガジン新人漫画賞・佳作を受賞し、『マガジンFRESH』にて同作品でデビュー。
2010年より月刊少年マガジンで『蹴児(けりんじ)』の作画担当で連載を開始[3]。サッカーに関する漫画を多く手がける。
自身のSNSアカウントに掲載したサッカー日本代表やJリーグ関連の1コマ漫画が話題になっている[2]。
挿話
[編集]- Jリーグ発足直前に岩手で行われた読売vs日産の試合を見て以来の横浜F・マリノスのサポーター[2]。
- 真島ヒロの『プルーの犬日記』のキャラクターでカッパのモデルとなる。以降、自身の自画像はカッパのイラストである。
- ラジオ番組『洲崎西』のファンである事から「洲崎西LINEスタンプ」[4] のイラスト担当をする。
- 2018年、浦和レッズサポーターである女性と結婚。AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第2戦のチケットを譲ってもらったことがきっかけで知り合い、その1年後に入籍したとのこと[5]。これがきっかけで、web Sportivaで「他サポ夫婦」の連載を開始する。
- 2020年にコロナ禍の影響で夫婦で将棋観戦にはまり(自分では指さない「観る将」)[6]、これがきっかけで2021年からSports Graphic Numberに将棋観戦記の連載を手がけるようになった。
作品一覧
[編集]漫画
[編集]- 蹴児(けりんじ)(原作:井龍一、『月刊少年マガジン』2010年 - 2011年連載)
- FAIRY TALE(27巻特装版付録 ギルド de アート)
- ティム・リンスカム物語(『月刊少年マガジン』2012年連載)
- 千貫のおいし(『コミックいわてっち』2014年)[1]
- フィールドの花子さん(『月刊少年マガジン』2014年 - 2015年連載)
- ほぼ週刊俺たちのVAR(『web sportiva』2020年 - 2024年)
- 学習まんが 世界の伝記 NEXT ディエゴ・マラドーナ(シナリオ:藤坂ガルシア千鶴、2022年)
- 他サポ夫婦(『web sportiva』2021年 - )
イラスト
[編集]- FC6年1組 シリーズ(著:河端朝日、『集英社みらい文庫』2018年 - 2019年)
- 将棋PRESS イラストで将棋ハイライト(『Number』2021年 - )
- Jリーグタイム「千田純生のJリーグ劇場」(NHK BS、2023年 - )
師匠
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “千貫のおいし”. コミックいわてWEB. 2021年2月27日閲覧。
- ^ a b c d 茂野聡士 (2018年6月5日). “Jサポの間で毎週バズる漫画家って?「怒られたらやめますけど(笑)」”. Number Web. 2021年2月27日閲覧。
- ^ “ハロルド×堤幸彦対談「映画BECKは、靴まで忠実に再現」”. コミックナタリー (2010年8月6日). 2021年2月27日閲覧。
- ^ “洲崎西スタンプ”. LINE Corporation. 2015年3月12日閲覧。
- ^ @chidajunsei3163 (2018年11月25日). "ご報告". X(旧Twitter)より2023年8月29日閲覧。
- ^ “藤井聡太二冠と伊藤匠四段18歳コンビの強さに驚き、名人戦を堪能… “観る将”になったマンガ家が描く「4月の将棋ハイライト」”. Number Web (2021年5月2日). 2023年9月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 千田純生 (@chidajunsei3163) - X(旧Twitter)