十和田市高森山総合運動公園
十和田市高森山総合運動公園 | |
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分類 | 都市公園(運動公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯40度36分12.2秒 東経141度7分48.4秒 / 北緯40.603389度 東経141.130111度座標: 北緯40度36分12.2秒 東経141度7分48.4秒 / 北緯40.603389度 東経141.130111度 |
面積 | 12.42ha(計画169.50ha) |
開園 | 2008年 |
運営者 | 十和田市 |
事務所所在地 | 青森県十和田市大字深持 |
十和田市高森山総合運動公園(とわだしたかもりやまうんどうこうえん)は、青森県十和田市の都市公園(運動公園)である[1]。
十和田市の西部、高森山に位置し、2008年にパークゴルフコース、2009年に多目的広場が開設された[2]。
球技場
[編集]十和田市高森山総合運動公園球技場 青森県フットボールセンター | |
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施設情報 | |
所在地 | 青森県十和田市大字深持字梅山1番地268 |
開場 | 2009年(人工芝)、2012年(天然芝) |
所有者 | 十和田市 |
運用者 | NPO法人十和田市サッカー協会 |
グラウンド | 天然芝 |
照明 | 有(人工芝) |
大型映像装置 | 無 |
使用チーム、大会 | |
七戸SC | |
収容人員 | |
5000人(天然芝)、4970人(人工芝) |
十和田市高森山総合運動公園球技場(とわだしたかもりやまうんどうこうえんきゅうぎじょう)は、十和田市高森山総合運動公園内にある球技場。
2012年から青森県サッカー協会がサッカー競技の普及・強化をめざし、「青森県フットボールセンター」として整備。サッカー・ラグビー・アメリカンフットボールなど各種球技に対応できる人工芝、天然芝のグラウンド1面ずつ、ナイター設備などを整備した[3]。
天然芝グラウンドはメインスタンドがベンチシート、バックスタンドとサイドスタンドが芝生席。屋根は設けられていない。人工芝グラウンドのピッチには住友ゴム工業のロングパイル人工芝「ハイブリッドターフ」を採用している[4]。
天皇杯全日本サッカー選手権大会では、第92回(2012年)・第93回(2013年)・第94回(2014年)の3年連続で1回戦の会場となり、いずれもヴァンラーレ八戸が青森県代表としてホームゲームを戦った。また、2013年の第37回全国地域サッカーリーグ決勝大会ではグループリーグAの会場となった。
2014年、ヴァンラーレは翌2015年のJ3ライセンス取得に向けて当球技場をホームスタジアムとして届け出た[注 1] が、「シャワーの数不足」「チーム更衣室の狭さ」「ドーピングコントロール室、実況放送席等が具備されていない」との理由からスタジアム基準を満たしていないとの判断を下されており、J3リーグの開催に向けては前述の指摘事項を改善する必要がある[5]。なお、ヴァンラーレは後に八戸市内に建設された多賀多目的運動場(プライフーズスタジアム)[注 2]をホームスタジアムとして届け出てJ3ライセンスを取得しており、当球技場でJ3リーグの試合が開催される可能性は低い。
アクセス
[編集]以下は、第94回天皇杯公式サイト内[6] の記述に基づく。
- 青い森鉄道線 三沢駅から十和田観光電鉄バス十和田 - 三沢線にて「十和田市駅」下車、タクシー約15分
- 十和田市駅から十和田観光電鉄バス焼山線にて「深持入口」下車、徒歩4km
- (八戸自動車道・百石道路経由)第二みちのく有料道路 三沢十和田下田ICより、車で約50分(22 km)
脚注・出典
[編集]注記
[編集]出典
[編集]- ^ 十和田都市計画図(十和田市)
- ^ 青森県庁・都市公園
- ^ 東奥日報・社説「競技振興に有効活用を/サッカー拠点施設」(2012年7月30日 2013年10月19日閲覧)
- ^ “十和田市高森山総合運動公園サッカー場”. 住友ゴム工業. 2014年10月22日閲覧。
- ^ 『2015シーズン J3リーグ参加クラブに関する「スタジアム要件」および「ライセンス基準」の審査結果について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2014年10月21日。オリジナルの2014年10月21日時点におけるアーカイブ 。2014年10月22日閲覧。
- ^ “会場アクセス”. 第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会公式サイト. 日本サッカー協会. 2014年10月22日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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