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匝瑳市内循環バス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

匝瑳市内循環バス(そうさしないじゅんかんバス)は、千葉県匝瑳市が運行するコミュニティバスである[1]千葉交通多古営業所ジェイアールバス関東東関東支店へ運行を委託している[2]

八日市場市のコミュニティバス

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八日市場市時代の車両
日産ディーゼル・RN

元は合併前の八日市場市が、コミュニティバスとして運行していたものである。

当時から千葉交通多古営業所とジェイアールバス関東東関東支店へ運行を委託していた。車両は両社とも小型ワンステップバス日産ディーゼル・RNを専用カラーに塗装して使用していた。

2006年平成18年)1月18日、八日市場市と匝瑳郡野栄町が合併して匝瑳市が発足[3]。合併後に「匝瑳市内循環バス」として継承され、再編された。

運賃・乗車券類

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  • 運賃は均一制で、大人(高校生以上)200円、小・中学生は100円、未就学児は無料[2]
  • 各種障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳)提示により、本人と介護者1名まで運賃100円となる[2]。障害者手帳アプリ「ミライロID」も利用できる[2]
  • 運転経歴証明書の提示により運賃100円となる[2]
  • 一日自由乗車券が400円(割引運賃適用者は200円)で販売されている[2]
  • 回数乗車券定期乗車券も発売されている[2]

現行路線

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全路線が日曜・祝日、年末年始(12月29日 - 1月3日)は運休となる。

豊栄・吉田循環

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  • 市役所 - 八日市場駅 - 市民病院 - 砂原 - 飯倉駅 - 吉田栄 - 入山崎北 - 下総吉田 - 市民病院 - 八日市場駅 - 市役所
    • JRバス関東が受託。車体色はパープル。

飯高・豊和循環

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  • 市役所 - 八日市場駅 - 市民病院 - 生尾 - 長岡 - 境橋 - 飯高コミュニティーセンター前 - 八坂神社前 - 内山 - 熊野神社前 - ふれあいパーク八日市場 - 市役所 - 八日市場駅 - 市民病院 - ぬくもりの郷前
    • 千葉交通が受託。車体色はピンク。

椿海循環

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  • 市役所- 八日市場駅 - 市民病院 - 公民館 - 市役所 - ふれあいパーク八日市場 - 寄島 - 太陽の家前 - 干潟駅 - 椿海小前 - 市役所 - 八日市場駅 - 市民病院
    • 千葉交通が受託。車体色はライトグリーン。

平和・共興循環

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  • 市民病院 - 八日市場駅 - 市役所 - すみれ団地前 - 古内家 - 長谷浜 - 吉崎浜 - 共興小前 - 川向 - 市役所 - 八日市場駅 - 市民病院
    • 千葉交通が受託。車体色はイエロー。

須賀循環

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  • 市民病院 - 公民館 - 市役所 - 八日市場駅 - 砂原 - 飯倉駅 - 須賀小前 - 横須賀 - 八日市場駅 - 市民病院
    • JRバス関東が受託。車体色はオレンジ。

野田・栄循環

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  • 八日市場駅 - 飯倉駅 - 野栄総合支所 - 野田小前 - のさか望洋荘 - 新堀浜 - 栢田浜 - 栄小前 - 飯倉駅 - 八日市場駅 - 市民病院
    • JRバス関東が受託。車体色はライトブルー(1便と4便はオレンジの車両で運行)。

車両

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匝瑳市内循環バスとなってからは、日野・リエッセ日野・ポンチョが使用され[4]、路線ごとに車両の色が分けられている[4]

  • リエッセ:オレンジ、ピンク、パープル[4]
  • ポンチョ:ブルー、グリーン、イエロー[4]

脚注

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  1. ^ 市内循環バス 匝瑳市、2022年9月13日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 市内循環バスの概要 匝瑳市、2022年9月13日閲覧。
  3. ^ 匝瑳市の名称について 匝瑳市、2022年9月13日閲覧。
  4. ^ a b c d 市内循環バスの広告募集 匝瑳市、2022年9月13日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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